エアコンからポコポコと変な音(異音)が鳴る3つの原因とは?

 

エアコンの室内機の中から突然「ポコポコ」という音が聞こえてきたことはありませんか?

もし、寝ている間もずっと「ポコポコ」鳴っていたら、間違いなく寝不足になり仕事や家事に悪影響を及ぼしてしまうなんてことも・・・

そうならない為にも、エアコンのポコポコ音を放置しておくことはできませんよね?

「なんで、エアコンからポコポコ音って音が鳴るの?」
「ポコポコ音を解消するにはどうすればいいの?」

 

このような疑問や悩みを解消する為に、今回はポコポコ音の原因や解決策を分かりやすく解説していきます。

ポコポコ音の悩みが解消されるとぐっすりと眠れるようになり、スッキリとした朝を迎えることができます。

その結果、寝不足によってできたクマも消えますし化粧のノリも良くなるでしょう。それに、集中して仕事ができるようになるので、残業する時間も減り帰宅する時間が早くなるかもしれませんね。

エアコン業者の立場の方としては、お客様からの信用を得る為にも、ポコポコ音の原因や解決策をしっかりと答えられることがとても重要です。

お客様に対して頂く報酬以上の満足感を提供できるよう、エアコンに関する知識を増やしておきましょう!

それでは、エアコンからポコポコ音が発生する3つの原因と解決策を解説していきます!

 

 

エアコンからポコポコ音が発生する3つの原因

  1. キッチンやお風呂場の換気扇
  2. 天候による低気圧
  3. ドレンパン内の詰まり

エアコンのポコポコ音が発生している原因は、これらの3つの要因によって発生している可能性があります。

結論から申しますと、エアコンのポコポコ音の根本的な要因としては、室内と室外で起きる「気圧差」です。

室内と室外に気圧差が生じると、エアコンのドレンホースから室外の空気が入り込み、ドレンパン内に溜まった水が押し上げられ「ポコポコ」と音が鳴るという訳です。

「気圧差って何?」と思われるかもしれませんが、今のところはあまり難しく考えなくても大丈夫です。

3つの原因をお伝えする際に説明しますので、続きをご覧頂ければと思います。

 

①キッチンやお風呂場の換気扇

エアコンからポコポコ音が発生する原因の1つ目は「キッチンやお風呂場の換気扇」です。

お客様からの質問で、

「キッチンやお風呂場で換気扇を使用している時だけ、エアコンからポコポコ音がするんだけど・・・」

といったお悩みを聞く機会が多いです。

また「換気扇を止めるとポコポコ音が聞こえなくなる」といったお話を聞くことが多いですね。

なぜこのようなことが起きるのかと言いますと、先程お伝えした通り室内と室外の「気圧差」によって発生している訳なのです。

気圧差が生じやすいのは、機密性が高いマンションやアパート。

機密性が高いマンションやアパートは、室内に空気が入りにくい構造となっている為、キッチンやお風呂場の換気扇を動かすと室内から空気が排出され、室内の気圧が高くなります。

ちなみにですが、空気は気圧の低い所から高い所に移動する性質があります。

ということは、気圧の低い室外から気圧の高くなった室内へ、空気が入り込んでくるという訳ですね。

その空気の通り道となるのがエアコンに接続されているドレンホースなのです。つまり、ドレンホースから入り込んだ空気が、室内のエアコンのドレンパン内に溜まった水を押し上げポコポコ音がなるという訳です。

根本的な問題を解消する訳ではありませんが、キッチンやお風呂場の換気扇を停止させることで一時的に音が止まったり、給気口や換気口を開けると、ポコポコ音が解消される場合もあります。

給気口や換気口にホコリが溜まった状態で開けたとしても、気圧差が改善しないこともあるので、フィルターが汚れていないか確認しましょう。

 

②天候による低気圧

エアコンからポコポコ音が発生する原因の2つ目は、「天候による低気圧」です。

雨が降っていたり台風が近づいてきたりすると、室外の気圧が下がり低気圧になります。そうすると、室内の気圧よりも室外が低気圧になることで気圧差が生じるので、ドレンホースから空気が入り込みポコポコ音が発生する可能性があります。

解決策としては、室外のドレンホースに「逆流防止弁」を取付けることで、改善される可能性があります。

「逆流防止弁」とは、室外のドレンホースから空気が入り込むのを防止するための部品です。逆流防止弁を取付けることで、室内に空気が入り込むのを防止することができ、エアコンのポコポコ音が解消される場合もあります。

キッチンやお風呂場の換気扇を毎回消すのが面倒な場合や、24時間換気をしたい場合には、この逆流防止弁を取付けると良いでしょう。

因幡電工 エアコン用消音防虫弁 おとめちゃん DHB-1416

③ドレンパン内の詰まり

エアコンからポコポコ音が発生する原因の3つ目は、「ドレンパン内の詰まり」です。

エアコンの室内機には「ドレンパン」という水を流す為の通路があります。

この通路がホコリやカビ、虫の死骸などにより詰まってしまうと水が溜まってしまいます。その結果、ドレンパン内に水が溜まった状態で室外のドレンホースから空気が入ってくると、ポコポコ音が生じる可能性があるという訳です。

解決策としては、「ドレン詰まりポンプ」を使用し、室内機やドレンホース内に溜まったホコリやゴミを室外に出しましょう。

この「ドレン詰まりポンプ」は、1,000円~2000円程度でインターネットやホームセンターにて購入することができます。

エアコン用 ドレンつまり取りポンプ

使い方は簡単です。

ドレンホースにドレン詰まりポンプを装着し、レバーを一気に引くだけです。

注意点としては、ドレン詰まりポンプを押し込んでしまうと、室内機に空気が入り込み吹き出し口から水が勢いよく溢れてくる可能性があります。

その結果、基盤に水がつき故障してしまったり、溢れた水で部屋の中が汚れてしまう可能性があります。

なので、ドレン詰まりポンプを使用する時には、

  • 電源コードを抜いておくこと
  • 押し込まないこと
  • バケツや雑巾やを準備しておくこと

 

こちらの3点を注意して使用するようにしましょう。

ちなみに、業者に調査依頼をすると、8,000円程度の料金がかかる可能性もあるので、一度ドレンつまりポンプを使って試してみると良いでしょう。

 

まとめ

エアコンがポコポコ鳴る原因をまとめると、

  1. 台所やお風呂場の換気扇
  2. 天候による低気圧
  3. ドレンパン内の詰まり

これらの原因により、エアコンのポコポコ音が発生する可能性があります。

何度もお伝えしてきた通り、ポコポコ音の原因に共通するのは室外と室内の気圧差によって発生します。つまり、の気圧差をいかに解消できるかがとても重要という訳ですね。

機密性の高いマンションやアパートでよく発生する現象なので、原因と解決策をしっかりと覚え、お客様のお悩みを解消してあげて下さい。