家庭用エアコン取付講習 体験リポート

みなさん、こんにちは!

でんきの学校、卒業一期生の伊藤です。

 

今回は「家庭用エアコン取付講習」の体験リポートを解説していきます。

実際に私が家庭用エアコン取付講習に2日間参加した、リアルな体験談を詳細に記載した内容となっております。

また、この記事は家庭用エアコン取付講習に参加しようか迷っている方に向けた記事です。なので、興味が無い方にとっては、貴重な時間を無駄にしてしまう可能性があるのでご注意ください。

自分で言うのもおかしな話ですが、家庭用エアコン取付講習を受講しようかと悩まれている方にとっては、非常に役立つ記事だと自負しております。

 

おそらく、家庭用エアコン取付講習を受講しようかと真剣に悩まれている方の中には、

会場の雰囲気はどんな感じなのか?
講習内容のカリキュラムはどうなっているのか?
本当にエアコン取付を学ぶことができる講習会なのか?
受講することで何を得られるのか?
高い受講料を支払う価値があるのか?

 

このような疑問や悩みを持たれているのではないでしょうか?

家庭用エアコン取付講習の受講費は高いですし、エアコン取付を学ぶのに2日間丸々時間を使います。つまり、受講するということは2日間分のお金と時間を費やすということです。

とはいえ、お金と時間の代償を払ってでも、将来のことを考え「エアコン取付を学びたい!」と真剣に考えている方もいらっしゃるかと思います。

このように真剣に受講しようか考えている方の為に、少しでも家庭用エアコン取付講習のことを受講前に知っていただきたいと思い、体験リポートを作成したという経緯があります。

ちなみにですが、リポート役の私はエアコンを取付けることができなかった辛い時期を経験しています。エアコン取付の難しい現場やトラブルも経験しましたし、実際にクレームも出したことがあります。

なので、エアコンを取付けれなかった時の気持ちや、エアコンを取付けられるようになった時の気持ちの両方を知っているので、2つの視点から家庭用エアコン取付講習がどんな講習なのかお伝えすることができると思います。

もし、続きが気になると感じた方は、ぜひ続きをご覧ください。

 

それでは、家庭用エアコン取付講習の詳細を、時系列に沿ってご紹介させていただきます!

家庭用エアコン取付講習 1日目

11月末に大阪校で開催された「家庭用エアコン取付講習」を受講してきました。

大阪校の建物は、かなり遠くからでも見つけることができるぐらい分かりやすかったです。以前私が受講したのは名古屋校でしたので、実際に大阪校を見るのは初めてでした。

到着後、店舗横の階段を上り、2Fの入り口にて受付を済ませることに。

名前を記入後、コロナ感染対策の為、専用の検温器で測定してもらいました。

 

検温の結果は36.5度でしたので、無事参加することができ一安心です!

また、感染対策の為、マスク着用が必須な上に建物に出入りする時には、アルコール消毒の案内がありました。他にも、密を避けるために窓を開放し換気していたので、しっかりと感染対策をしている感じでした。

受付と感染対策を済ませた後、講習が始まるまで30分程時間がありましたので、許可をもらって会場内を撮影させてもらいました。

各座席には講習で使用する資料や材料、飲み物が準備してありました。ちなみに、私の席は後ろの列の左端です。

エアコン取付予定場所の裏側には、エアコン本体に養生毛布、配線、配管部材、化粧テープなどが準備されていました。

会場の奥には、講習で使用する大きなプロジェクターや、音響機器等の設備が整っていました。後ろの座席でもしっかりと見えそうです。

入口の手前には、エアコン取付に使用する工具や真空ポンプが、受講生分用意してありました。色々と見ていく内に、講習開始の時間が近づいてきたので着席しました。

講習の進行を進めて下さるのは、でんきの学校メイン講師の大友さんです。

数年前までは関東地方の家電量販店の提携業者として、第一線でエアコンを取付けられていたそうです。

今まで取付けたエアコンの台数は数千台とのことでしたので、エアコンに関する知識や経験はお墨付きですね。

現在は埼玉支店にて勤務されており、でんきの学校の家庭用エアコン取付講習が開催される度に、各地域に遠征しているとのことでした。

大友さんの自己紹介の後、受講生の方々一人ずつ1分程度の自己紹介の時間がありました。自己紹介の内容としては、名前、住まい、現在の仕事、エアコンを覚えようと思ったきっかけ等です。

今回受講した方々は、製造業、教育業、自動車業、清掃業等、様々な業種の方が受講されていました。

エアコンを覚えようとしたきっかけは、仕事の幅を増やしたいと考えている方や、事業転換を考えている方がいらっしゃいました。

一通り受講生の方々の自己紹介が終わった後、元気でんき大阪支店責任者兼補助講師の佐藤さんと、大阪支店補助講師の志村さんの自己紹介へ。

今回エアコン取付を指導してくれる3名は、過去に家電量販店の提携業者としてバリバリ働いていたという共通点がありました。

であれば、エアコン取付を教えてもらう他に、実際に現場で起きたことや注意点等も教えてもらえそうですね!

自己紹介が終わった後、でんきの学校を開催する「元気でんき株式会社」の会社紹介ムービーを視聴しました。

※視聴時間は約4分です

会社紹介ムービーを視聴した後、元気でんき株式会社  代表取締役河口エレキテル氏の講義が始まりました。

自己紹介の後、でんきの学校で学べる3つの重要なポイントを解説してもらいました。

  1. 知識を身につける
  2. 技術を身につける
  3. 報酬を得る方法を学ぶ

上記の3点が、でんきの学校で学べるポイントとのことです。

中でも③の「報酬を得る方法を学ぶ」のポイントは非常に大事だと感じました。

なぜなら、いくらエアコン取付に関しての知識や経験を身につけたとしても、報酬を得る方法は独学や他社のエアコン取付講習では学べないからです。

報酬を得る方法と表現されていますが、エアコン取付の仕事を獲得する方法と言い換えることができると思いました。

エアコン取付に関する知識・技術は重要だと思いますが、いくら1日に8台エアコンを付けられたとしても、仕事をもらえなければ収入は0です。

このように、でんきの学校の家庭用エアコン取付講習では商売(仕事)の本質を学べる講習となっているそうです。

また、元気でんきの会社沿革や目指しているビジョンを教えていただきました。

その他にも、

  • 今現在の電気業界がどのような状況になっているのか?
  • なぜエアコン取付工事が稼げる仕事なのか?
  • 第二種電気工事士を取得しているとなぜ良いのか?
  • どのようにステップアップしていくのが最善なのか?

 

といったように、エアコン取付を学ぶ有用性について、河口氏自らの体験談を踏まえ解説してもらえたので、今後のエアコン取付や電気業界の将来性を把握することができました。

最後に「受講生の方々が支払った受講費よりも価値を提供する」と公言され、河口氏の講義が終わりました。

 

その後、10分間の休憩に入りました。

休憩後、家庭用エアコン取付講習の本編に入りました。

まず最初に、家庭用エアコン取付講習がどのような流れで進んでいくのか、大まかな流れを説明してもらいました。

ちなみに、1日目の午前中はエアコンの基礎と知識を学び、午後からエアコンの室内機設置までを目標とし進行していくとのことです。

2日目の午前中には、1日目に取り付けたエアコンの仕上げ&取り外し作業をした後、午後からは左後ろ配管取付や応用編等を学びます。

 

メイン講師の大友さんから、この2日間「エアコンをキレイに正しく取り付ける」ことを目標に取り組むように教わりました。

エアコンをただ単に取付けるのであれば誰でもできるようになるそうですが、それだけではただの業者と変わらないそうです。

エアコンをキレイに正しく取り付けることを前提に「お客様にお値段以上の価値を提供し満足していただくこと」が重要とのことです。

でんきの学校では、エアコンの知識や技術だけでなく、お客様の望んでいることや喜んでもらえるポイントを教えてくれます。このポイントを重視していることが、でんきの学校と他社の講習の違いだと思いました。

 

エアコンの基礎知識では、エアコンの仕組みや構造を、見るだけでイメージできるような分解図を用いて説明してくれました。

それに、冷房を使用した際にエアコンがなぜ冷えるのかも、分かりやすく教えてもらいました。ちなにみですが、この質問は現場にてお客様から聞かれることが多いらしく、答えられないと信用度が下がってしまうそうです・・・

いくらエアコンが取付けられるようになったからといっても、エアコンがどんな仕組みで部屋を冷やしたり暖めたりしているのかを知らなければ、お客様から頼りない業者だと思われてしまいます。

エアコン取付初心者の方にとっては、このようにエアコンの基礎的な知識を教えてもらえる点は良いと思いました。

 

続いては、エアコン取付の流れについてです。

作業を進めていく前に、エアコン取付の全体像を解説してもらいました。

  • 準備確認
  • 室内機、据付パネル取付
  • 配管接続
  • 室外機、ドレンホース
  • 仕上げ、最終確認

 

それでは、どんな感じで家庭用エアコン取付講習を受けたのかご紹介していきます!

準備確認では、エアコン取付に使用する工具を解説してもらったり、実際の現場での作業趣味レーションを分かりやすく教えてもらいました。

中でも、お客様に対して

  1. 目配り
  2. 気配り
  3. 心配り

に注力するというポイントはとても勉強になりました。

私の個人的な意見ですが、今現在エアコン取付に携わっている多くの業者に足りていないポイントだと思います。

逆に言えば、この3つのポイントを抑えることができれば、お客様にいただく報酬以上の価値を提供できるので、他業者との差別化が図れると思いました。

その結果、安定して仕事をいただくことができ、納得できる収入を稼ぐことができるのだと思います。

 

続いては「室内機・据付パネル取付」の項目です。

室内機や室外機の大きさや重量、室内機の取付場所の詳細を学びました。

アパート、マンション、一軒家等、実際の現場の画像を元に解説してもらえたので、実際に自分が各現場に出向いた時、どこに据付パネルを取付ければいいのかイメージできるようになりました。

私の経験談としては、とあるマンションの現場にて公団ボルトに初めて遭遇した時のことを思い出しました。

当時の私は公団ボルトの設置パターンを知らなかったので、どうやって設置すればいいのか分からずかなり焦っていた記憶があります。

エアコン取付作業中、お客様が後ろでずっと眺めているので、冷や汗が止まりませんでした。今ではいい思い出となっています(笑

 

据付パネルの後は、各現場の壁の構造について一通り学んだ後、据付パネルを固定する「ボードアンカー」について教えてもらいました。

ボードアンカーの種類や仕組みについて、実戦形式で学べたことが良かったと思います。

ある程度、練習時間を長く確保してもらえたので、工具や材料を触ったことが無いという受講生の方も、最終的にはボードアンカーを取付けられるようになっていました。

練習中に講師の方から「今はどれだけ失敗しても大丈夫です。分からないことがあれば気軽に声を掛けて下さい。」とアナウンスがありました。

とはいえ、いくら気軽に声を掛けても良いと言われても、実際に声を掛けることができないという方は中にはいらっしゃいます。

ただ、ボードアンカー取付に戸惑っている受講生に対して、講師の方々が一人一人に声を掛けサポートしていました。

最終的には、受講者全員が正しくボードアンカーを取付けられるようになっていました。初心者の頃を思い出し感じたことは、実際に自分が取付けたボードアンカーが正しいのか間違えているのかを、プロの方に判断してもらえるのが良いと思いましたね。

ちなみにですが、もし厳しい職人にボードアンカーを教えてもらうとしたら、こんな風に教えてもらうことはまずありえないです。今現在少なくなったと思いますが、昔であれば声よりも〇〇が飛んでくると思います(笑

 

ボードアンカー取付の実践が終わったら、作業机の上を掃除します。

石膏ボードの粉だらけになっていたので、まず掃除機で石膏ボードの粉を吸い込んだ後、作業机の上を綺麗に拭きました。

 

清掃後、昼食の時間です。

2日間共に昼食を用意してもらえるので、講習会場から昼食を買いに行く手間はかかりませんでした。

ボリューム感のある美味しそうなお弁当。

しっかりと、手を洗いアルコール消毒した後、美味しくいただきました!

※深夜遅くにこの記事を見られた方、すいません!

 

昼食の間、メイン講師の大友さんが、正面のプロジェクターにエアコン取付動画を流してくれていました。

今はまだ工具や材料を学んでいますが、実際にエアコンを取付けているシーンを、事前に見ることはとても良いと思いました。

黙々と下を向いて食べているよりも、少しでもエアコンのことを勉強しながら昼食を取った方が、時間を有効的に使えると思いました。

 

昼食後は午後の部になります。

午後の部はエアコンのコンセント形状に始まり、電線の種類や専用回路について教えてもらいました。

エアコンのコンセントは部屋の広さやエアコン本体の能力により、形状が変わるケースがあります。

エアコンを取付けられるようになった当時の私は、同じ100Vなのに平行型のコンセントとアイエル型のコンセント形状の違いが分かりませんでした。

このように、初心者が悩みそうなことを、先回りして教えてもらえるという点が良いですね。

他にも、電線の種類や専用回路について詳しく教えてもらいました。

電線の種類や専用回路は、第二種電気工事士の勉強をしている、もしくは取得している人ならすぐに理解できると思います。

ちなみにですが、第二種電気工事士を取得していれば、エアコン取付以外にもコンセント交換やインターホン取替工事、アンテナ新設・取替工事ができるので、仕事の幅が広がり収入が安定するそうです。

夏場は家庭用エアコン取付、冬場は電気工事で稼ぐというスタイルで、一年通して収入が得られるとのことなので良いですね。プラスαで業務用エアコンもできるようになれば、間違いなく稼ぐことができると思いました。

 

続いては、室内機のアース線の作成です。

まず最初に、講師の方がプロジェクターを通して、アース線の作り方を実際に見せてくれました。

作り方を見た後、作業机の上に置いてあるアース線の被覆を剥き「の」の字にして輪っかを作成しました。別名メガネとも呼ばれることがあります。

このように、アース端子へ固定するビスが、作成した輪っかに通すことができればOKです。この輪っかが小さ過ぎればビスを通すことができませんし、逆に輪っかが大き過ぎればアース線がすっぽ抜けてしまい固定することができません。

輪っかを作るのが初めての方でも、各講師の方々に確認してもらうことで、無事受講生全員作成することができました。

続いては、配管接続に関する内容です。

配管接続の全体像を解説してもらった後、エアコン取付工事に欠かせないパイプカッター、リーマー、フレアツール、トルクレンチ、ガス漏れ防止剤の使い方や注意点を一通り教えてもらいました。

配管接続の項目に関しても、メイン講師の大友さんが、一つずつ丁寧に解説しながら手順を見せてくれました。

配管接続に関する内容を解説してもらった後・・・・実践編に突入です!

 

それでは、実際に作っていきます!

【パイプカッター】

【リーマー】

【トルクレンチ】

【フレアツール】

【ガス漏れ防止剤】

 

配管接続するまでの工程を終え、完成したのがコチラ!

2分配管、3分配管共にしっかりと配管接続ができました!

他の受講生の方々も、講師の方々に確認してもらいながら確実に学ばれているようでした。

ちなみにですが、この配管接続箇所の作業はエアコン取付の中でも1、2を争うほど重要な作業です。

配管接続に関する作業を疎かにしてしまうと、頑張ってエアコンを取付けたのにも関わらず、ガス漏れを引き起こしてしまいクレームになる恐れがあります。

つまり、配管接続部にて間違えた覚え方をしてしまうと、取付けたエアコンすべてガス漏れとなり人件費や燃料代、冷媒ガス代がクレーム件数分かかり、膨大な赤字を抱えてしまうというわけです。

夏場の繁忙期にどれだけ多くエアコンを取付けたとしても、ガス漏れを頻繁に引き起こしていたら何の為に頑張っているのか分かりませんよね?

そうならない為にも、エアコン取付に関してしっかりと教えてもらえる環境で、集中して学ぶことが重要だと思いました。

補足としてですが、配管接続をする際に使用した工具は、ある程度品質の良い物を揃えると4~5万円ぐらいかかります。また、エアコン取付の際に必要な真空ポンプなどを含めると冷媒系統だけで約10万円・・・。

なので、まだエアコン取付ができるかどうか分からない、エアコン取付が自分に向いているかどうか分からない初心者の状態で、すべて購入し準備するのは少しリスクが高いと思いました。

家庭用エアコン取付講習を受講すると工具や材料も準備しなくていいですし、エアコン本体を用意する必要も無いですし、練習する場所を確保する必要も無いのが良いですね

また、第一線で活躍してきた講師の方に、2日間しっかりと教えてもらいながら学ぶことができるので、費用対効果が良いんじゃないかと思います。

受講中にエアコン取付を学んでいた当時を思い出した時「こんなエアコン取付講習が当時あったら良かったのになぁ~」と妄想していました(笑

今受講している方々が本当に羨ましいです・・・。

 

配管接続が終わったら、室外機のスペースやドレン断熱、ドレンホース勾配などの座学を学んだ後、エアコンを取付けた後の仕上げについて3つ学びました。

  1. 室内機の確認
  2. お部屋の傷、破損汚れの確認
  3. 玄関回り(雨天時)、外回りのゴミの確認

この3つのポイントは、エアコン取付で仕事を獲得していこうと考えている方にとって、非常に重要なポイントだと感じました。

なぜなら、お客様が評価するのは、リーマーのかけ方やフレアの作り方ではないからです。

  • 室内機に手垢や汚れが付いていないか?
  • エアコン取付後、室内に傷がついていないか?
  • 化粧テープや配線の被覆が落ちていないか?

 

これらの項目に対して、しっかりと対応できているかどうかで、お客様に満足しいただけるだけの価値を提供できているかどうかが決まります。

 

ここまで座学中心の講習でしたが、休憩をはさんだ後エアコン取付の実践開始です!

中央に集合した後、室内機の据付パネル取付まで解説してもらいました。

メイン講師の大友さんが解説、補助講師の志村さんが取付作業という形で進めていくスタイルです。

ちなみにですが、1人でエアコンを取付けしながら解説するのは、伝える側としても辛いですし見る側としても分かり辛くなります。

解説に集中してしまうと、どうしても受講生の方の表情や反応に気付けませんし、作業に集中すると解説が疎かになってしまいます。

私が受講した時は、メイン講師の大友さんが解説と作業をこなしながら解説していましたが、今のこのスタイルの方がスムーズに進行していたので分かりやすかったですね。

据付パネル取付まで解説してもらった後、各自据付パネルの取付に取り掛かります。

 

まずは室内機の前面パネルを外します。

この全面パネルを外さないと、作業中に傷がついてしまう可能性があるので、必ず外しましょう。

続いては、室内機を裏返しにして、据付パネルを取外します。

取外した据付パネルを、先程教えてもらった方法で取付位置を割り出していきます。つい先程、目の前で見ていたので順序良く進められると思いました。

ただ、取付方法を忘れてしまったり、位置が正しいかどうか分からなくなったりすることがあると思います。

ちなみにですが、私は教えてもらったことをすぐに実行できる物覚えの良い人間ではありません。それに、かなりの心配性でもありました。

お恥ずかしい話、私は初心者の頃、据付パネルの位置を決めるのに10分くらいかかっていました・・・。

位置を決めることができたけど、本当にここで大丈夫かなぁ・・・
間違えた所に穴をあけてしまったらどうしよう・・・
水平器でちゃんと計測したけど、水の勾配がとれているかなぁ・・・

 

このような不安や疑問に悩まされていた記憶があります。

 

家庭用エアコン取付講習では、実際に自分でエアコン取付を進めつつ、分からなくなった時には講師の方々にいつでも相談することができます。

つまり、不安や疑問を残さず、エアコン取付を学ぶことができるというわけですね。

据付パネルの位置を決めた後、水平器を使用しながらボードアンカーの設置場所を鉛筆で印をつけておきます。

一旦、据付パネルを外した後、ボードアンカーを設置し水平器を使用しながら据付パネルを固定します。

据付パネルの位置が決まったら、スリーブを開ける為の準備をし室内側と外壁側の穴を開けていきます。

スリーブの穴を開けた後、スリーブキャップを入れたらひとまず終了です。

続きの作業を解説してもらう為、工具を片付け周りを綺麗に清掃しておきます。

 

続いては、室内機を設置するまでの工程を解説してもらいました。

解説内容としては、電線接続・アース線取付、室内機補助配管形成、室内機設置といった順番で解説してもらいました。

ポイントごとに分かりやすい解説をしてくれるので、どんな事に注意すればいいのか理解しながら学ぶことができそうです。

電線・アース線を取付けた後、このように室内機を裏返し電線、ドレンホース、補助配管を真っすぐに起こし化粧テープで束ねていきます。

室内機を設置する準備が整ったら、慎重に室内機を持ち上げ据付パネルに固定していきます。

室内機の設置が終了したら、再度中央に集まり続きの作業を解説してもらいました。

次の作業は、2分3分の配管の先端をパイプカッターで切断した後リーマーをかけ、その後フレアナットを装着しフレアツールで接続部を作成します。

作成した接続部にガス漏れ防止剤を塗った後、トルクレンチを使用し接続していきます。ドレンホースは外れないように、しっかりとビニールテープで固定していきます。配管と連絡線、ドレンホースをビニールテープで束ねる所まで解説してもらいました。

それでは、教えてもらった通り進めていきます!

フレアの接続部はガス漏れの原因に直結する重要な箇所なので、慎重に作成しましょう。先程もお伝えしましたが、接続部を作成する際に間違った作り方や接続をしてしまうと、後々ひどい目に遭うので注意して下さい・・・。

見ているだけだと結構簡単に思えますが、実際にやってみると上手くいかないことがあります。やはり、取付に関しての知識だけではなく、実際に経験することが重要だと思いました。

少しでも不安な場合は、近くにいる講師の方に相談し確認することをおすすめします。

ちなみにですが、他の受講生の方全員、同じ室内機配管接続まで進めることができていたようです。1日目のエアコン取付作業は室内機配管接続までで区切り、作業スペースを片付け清掃しました。

片付けと清掃が終わった後、河口氏の講義が始まりました。

幼い頃から家電製品が大好きなこともあり、学生時代からすでにエアコン取付やアンテナ取付ができたそうです。つまり、一般の方よりも電気工事に対する土壌がしっかりとしていたというわけですね。

また、学生時代にお世話になった経営者の方から、何をすればお客様に喜んでもらえるのかを徹底的に教育してもらったことにより、今でもお客様に対して頂く報酬以上の満足感を提供する姿勢は変わっていないそうです。

就職する際、電気工事士の道へ進み、いくつもの会社を渡り歩き技術を磨いていったとのこと。その時、同じ業界にいた人達の技術向上を追求していることに疑問を感じたそうです。

そこで気付いたのが、これからの時代技術職の仕事は、サービス業マインドが必要だということです。

その証拠に、実際に元気でんきのお客様事例をケースにして、お客様が何を求めているのかを具体的に解説してもらいました。

今回は家庭用エアコン取付講習ということで、エアコン取付を学ぶことが主だと思いますが、重要なのはエアコンを取付けることができるようになるという点ではなく、仕事に対しての考え方を学べることだと思いました。

正直な話、エアコン取付けができるようになるだけでいいのであれば、本を読んだりYouTube動画でエアコン取付を見て学べばいいだけの話です。それに、他社のエアコン取付講習を受けるという手もあると思います。

最後に、お客様が何を求めているかを理解できる8ヶ条を教えてもらい、河口氏の講義が終了しました。

その後、明日の開始時間と作業内容について説明してもらい、1日目の講習が終了しました。

家庭用エアコン取付講習 2日目

2日目の講習は1日目と同じく10時から開始です。

受講者の方々が開始時間よりも早く着席していたので、予定を変更し10分程早め始まりました。

 

2日目の流れですが、午前中はエアコン取外しの座学を学んだ後、1日目の続きに取り掛かります。

残りの作業としては、室外機接続、真空引き、パテ埋め、ドレンチェックをする予定です。

上記工程を午前中までに終わらせ、午後からはエアコンを取外した後左後ろのパターンでエアコンを取付けていくといった流れになります。

2日目は全体を通して、実技中心としたカリキュラムでした。

 

まず初めに、エアコン取外しに関しての座学から始まりました。

前日に配布された資料を元に、エアコン取外しの一連の流れや注意点を分かりやすく丁寧に解説してもらいました。

座学の時間は、大体15分ぐらいだったと思います。

  • 強制冷房運転
  • ポンプダウン
  • 冷媒ガス回収チェック
  • Fケーブル、台座外し
  • 室内機取外し
  • 取外し後の注意点

 

エアコン取外しの座学は、主に上記内容になります。

また後で、実際に取り外す所を実戦形式で解説してくれそうです。

 

エアコン取外しの座学が終わった後、室外機の接続方法を解説してもらいました。

まず最初に、室外機へ接続する際の長さを測り、配管をパイプカッターで切断し切断した後リーマーをかけてバリを取ります。

挿入する際の向きに注意して、フレアナットを配管に通しフレアツールで加工していきます。フレアを作成したら化粧テープを接続側から巻いていきます。

巻き終わったら、フレア加工部に冷媒ガス防止剤を塗り、トルクレンチとモンキーでしっかりと接続し真空引きをします。

真空ポンプは使い方を間違えると、コンプレッサー内に空気が入ってしまい故障、または破損してしまう恐れがあるので、正しい方法を学ばなければなりません。

講師の方としても真空引きは重要な作業だと理解しているので、受講者の方々に対して真空ポンプの役割や構造、使用方法や注意点を慎重かつ丁寧に説明していました。

正常に真空引きができているかどうか確認している間に、電線の接続やパテ埋めを解説してもらいました。

解説は一旦ここで終了し、実際に作業に取り掛かることに。

接続作業自体は問題無く進めることができました。

作業していて感じたことは、室外機を接続する際の作業スペースがもう少し広ければ作業しやすいと思いました。

ただ単純に私が太っていたので、やりにくく感じていたのかもしれません(笑

実際の現場では、もっと狭い環境下での作業もあるので、どんな状況でも取付けられる技術を身につけておいた方が良いと思いました。

配管を接続した後、真空ポンプを取付け真空引きをします。

真空引きをしている間に電線を接続し、パテを埋めておきます。

真空ポンプのメーターを確認した所、問題無く真空が引けていたので取外していきます。

室内機のフィルターを取り外し、ドレンチェッカーでドレンパン内に水を入れ勾配がとれているか確認します。

ちゃんと水が出てきたので、室内機が水平だということが証明されました。もし室内機の勾配が逆勾配の場合、水が流れてきません。

夏場にエアコンを使用し室内機から水が漏れてくる場合、室内機の逆勾配が原因で水が漏れクレームになることがあります。なので、エアコンを取付けた後は、必ず室内機内に水を入れドレンチェックをするようにしましょう。

ドレンチェックをした後は、電源コードとアース線を白いインシュロック(結束バンド)で固定していきます。

簡単な作業に見えますが、このポイントはお客様の満足度に直接影響する作業です。

電源コードとアース線がまとまっていない場合、見た目が汚く見えます。それに、電源コードなどに手垢や作業時の汚れが付いていると、それだけでお客様からの評価が一気に消えます。

細かいことになりますが、最善の注意を払って作業することをおすすめします。

後は試運転となりますので、電源コードを挿しリモコンでエアコンを運転させましょう。

しっかりと冷風が出てきたらエアコン取付完了・・・・というわけではありません。

 

講師の方からエアコンを取付けた後は、室内機のパネルや外枠に手垢や汚れが無いか必ず確認するように教えてもらいました。

先程お伝えした電源コードとアース線と同じように、室内機パネルはお客様から見える箇所になります。室内機のパネルに黒い汚れが付いていたりしたら、頑張ってエアコン取付してきた努力が一瞬で消え失せます。

それも、お客様のクレーム付きで・・・。

 

また、1日目でお伝えした通りエアコン取付後には、

  1. 室内機の確認
  2. お部屋の傷、破損汚れの確認
  3. 玄関回り(雨天時)、外回りのゴミの確認

上記の3点を必ず確認するようにしましょう。

 

他の受講生の方もしっかりとエアコンを取付けることができていました。

エアコン取付作業が終わった時点で、ちょうどお昼の時間になりました。

お昼の間、プロジェクターにはでんきの学校が運営しているYouTubeチャンネルの水漏れに関する動画が流れていました。

エアコンから水が漏れるトラブルは毎年夏場に多発するので、取付以外にも修理・調査という形で仕事を受注する場合があります。

エアコン取付だけでなく、実際に現場で起こりえるケースを学べるので、良い取り組みだと思いました。

昼食が終了した後、エアコンを取り外す為にポンプダウンをします。

ポンプダウン後、エアコンを停止させルーバーが閉じたら電源コードを抜きます。続いて、室外機の接続部と電線の接続部を解除します。

室内機の接続部を解除する際、室外機が邪魔になるので側面の室外機カバーを取付け別の場所に移動させます。

室内機配管の接続部、ドレンホースの接続部を解除した後、化粧テープで固定されているFケーブルを取り出します。

室内機を取り外す為、補助配管やドレンホース、電線を水平にしておきます。

後ろに物が無いか確認しながら、室内機を取り外していきます。

一旦、室内機を安全な場所に置き、据付パネルを取外します。

室内機の補助配管やドレンホースを収めた後、室内機に接続してある電線とアース線を取り外します。

最後に前面パネルを取付ければ、取外し作業は終了です。

取付前の状態に戻した後、左後ろパターンの取付方法を学びます。

 

再度中央に集まり、左後ろ配管の取り付け方を解説してもらいました。

基本的には左後ろ配管の取付でも、1日目から2日目にかけて取付けた右後ろ配管は同じです。

大きく違う点はドレンホース配置交換、室内機配管接続位置、配管形成です。

左後ろ配管取付の場合、右側のドレンホース一旦取り外し、左側へ移動させる必要があります。もし変更していないと水の勾配が取れなくなり、水漏れを引き起こしてしまう原因になります。

また、左後ろ配管の場合、室内機の裏側に接続部を収納する形になります。スリーブの穴に配管を通す時に、配管を90度に折り曲げる必要があります。90度に曲げる作業は左後ろ配管で一番難しい作業です。

そんな時、便利道具の「パイプベンダー」を使用することで、綺麗に配管を形成することができます。パイプベンダーの使い方も解説してもらえたので、エアコン取付の現場で左後ろ配管だとしても、問題無く取付けることができると思います。

ちなみにですが、しっかりと90度に配管を曲げておかないと、室内機をしっかりと取付けることができません・・・

正しく配管を形成することで、上記のようにしっかりとエアコンを取付けることができます。左後ろ配管の取付方を教えてもらった後、各自一斉に取り掛かりました。

室内機配管の形成や接続に、苦戦している受講生の方もいらっしゃいましたが、無事時間内にエアコンを取付けることができていました。

エアコンを取付けた後、動作確認をし問題無ければ取外していきます。エアコン取外しの方法は、先程と同じなので皆さん手慣れた様子でしたね。

 

エアコンを取外した後はエアコンや工具、材料を片付け掃除をした後、残りの1時間河口氏の講義がありました。

エアコン取付を学び稼ぎたいと考えている方にとって、一番知りたい内容の話をして下さりました。

それは「どうやって仕事を獲得するのか?」についてです。

おそらく、でんきの学校のエアコン取付講習の最大の有益情報だと思います。

例えば、お客様から受けたクレーム対応を事例に解説してもらいました。

本来なら隠しておきたい情報だと思いますが、実際に元気でんきで発生したクレームを元に解説してもらいました。

ここで重要なのが、

  • どうしてクレームが起きたのか?
  • クレームが何に影響を与えるのか?
  • クレームに対しての姿勢はどうあるべきか?

 

このように、クレームが起きた原因を真摯に受け入れ、2度と引き起こさないようにすることで、今後仕事を獲得できるかどうかが決まるということです。

エアコン取付を何百、何千とこなしていれば、誰でも一回は何かしらのクレームを引き起こします。すべての現場で完璧にこなせる人はまずいないでしょう。

なので、事前にクレームが起きる原因や対処法等を覚えておき、対策しておくことが仕事獲得の為に必要というわけです。

クレームを出さないようにすることも仕事を獲得する上で大事ですが、仕事を獲得していくのであれば「お客様が求めていることを察知する能力を上げる」ことが重要とのことです。

ただ単に、エアコン取付ができるレベルなら価格競争に巻き込まれ、儲かっているかどうか分からないレベルの仕事しか受けることができません。

この課題についても、丁寧に分かりやすく解説してもらいました。

エアコン取付を覚えたての頃では、まったく想像のつかなかった仕事の獲得方法だったので、これからエアコン取付で仕事を獲得していきたいと考えている方にはオススメです。

申し訳ありませんが、仕事を獲得する為の具体的な内容はここでは紹介できないので、ぜひ家庭用エアコン取付講習を受講し直接聞いてみて下さい。

一通り仕事の獲得方法について解説してもらった後、代表自ら受講生一人一人に卒業証書を授与されていました。

卒業証書授与が終了した後、受講生の方々と集合写真を撮影しました。
※撮影係は私です(笑

家庭用エアコン取付講習をきっかけに、エアコン取付工事で安定した収入を得る為、頑張っていただきたいと思います。

まとめ

家庭用エアコン取付講習の体験リポートはいかがでしたでしょうか?

受講しようか悩まれている方に対して、どんな情報を伝えれば良いのか考えながら記事を書かせていただきました。

この記事を見たことによって、

会場の雰囲気はどんな感じなのか?
講習内容のカリキュラムはどうなっているのか?
本当にエアコン取付を学ぶことができる講習会なのか?
受講することで何を得られるのか?
高い受講料を支払う価値があるのか?

 

これらの疑問や悩みを解消できたら幸いです。

ちなみにですが、私もでんきの学校の卒業生なので、一度家庭用エアコン取付講習を受講しています。以前と違ったのは、講義内容や進行、教材がバージョンアップしていました。

バージョンアップした理由は「でんきの学校受講アンケート」を反映させ、プログラムを改善しているそうなので、どこまで進化するのか楽しみです。

 

ちなみに、でんきの学校の家庭用エアコン取付講習は、

  • エアコン取付を正しく学びたい方
  • 仕事の幅を増やし収入を増やしたい方
  • 副業・Wワークとして考えられている方
  • 安定した収入を稼ぎたい方
  • お客様の求めていることを知りたい方
  • 仕事の獲得方法を知りたい方

 

上記に該当する方にオススメしています。

もし、自分に該当していると感じた方は、下記のお申し込みフォームから応募して下さい。

 

以上で、家庭用エアコン取付講習 体験リポートは終了です。

長時間、視聴していただきありがとうございました!

 

家庭用エアコン取付講習 申し込み

日程、会場必須

日程、会場を選択してください。

法人・個人必須

法人

個人

会社名 or 屋号

会社名 or 屋号を入力してください。

個人名必須

個人名を入力してください。

個人名
(カタカナ)必須

個人名(カタカナ)を入力してください。

参加人数必須

参加人数を選択してください。

電話番号必須

電話番号を入力してください。

メールアドレス必須

メールアドレスを入力してください。

クレジットカード決済ご希望必須

はい

いいえ

連絡担当者様
備考

送信内容を確認する