こちらのお弁当は温められますか?
久しぶり♪
なんで、こんな遅い時間にコンビニで働いているの?
今の給料じゃあ生活費がきついから、コンビニでダブルワークしてるんだ。
身体に気を付けて頑張ってね♪
また来てね♪
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ダブルワークってそんなに良いんですかね?
ただ、ダブルワークをする人のライフスタイルや性格、明確な目的があればやってみても良いと思うわよ♪
実は私の弟も工場で働いているんですが、ダブルワークをしようとしているみたいなんです。
それじゃあ、ダブルワークについて少し解説してあげるわ♪
ありがとうございます!
ダブルワークとは一体何なのか?
まず最初にダブルワークとは一体何なのか、改めて解説させて頂きます。
ダブルワークと副業はほとんど同じ意味合いで使われているけど、少しだけ捉え方が違うのよ。
ダブルワークは2つ以上の仕事を掛け持ちしている他に、一般的に正社員ではないアルバイトやパート形態で働いている場合に用いられることが多いです。
副業は主に正社員として働いている人が、本職を持ちながら副次的に行う仕事を意味します。
最近は副業という呼び方よりもダブルワークという表現が浸透してきているので、正社員で働きながら副次的な仕事を行う事をダブルワークだという認識をしている方も大勢います。
ダブルワークをする人達の理由とは何なのか?
ダブルワークをする人達にとって、人それぞれ叶えたい望みがあるからこそ一所懸命働いていることでしょう。
そこで気になるのは、ダブルワークをする人達の動機。
どんな事を望んでいるのか気になる!
- 将来の為の貯金
- 空き時間の有効活用
- 余裕のある生活
理由① 将来の為の貯金
今現在、ダブルワークをしている、もしくはしようと考えている方は、将来の為に貯金をしたいと望んでいる方が多いという統計が出ています。
マイホームの頭金、車、子供の学費、老後の生活費等を工面しようと考えている方は、将来の為に貯蓄しようと考えているという訳です。
例えば、老後生活における生活費を考えると、若い内から貯蓄しておかなければゆとりのある生活をすることができません・・・。
また、ゆとりのある老後の生活において、旅行、趣味、習い事、家族・友人との付き合いをする際、約36万円必要だという結果も。
仮に65歳から84歳までに使用する老後費用を計算すると、約8,000万円必要になる計算です。
そんなに貯める事なんてできなさそう・・・。
実際の統計では老後の生活において、約24万円程度支出しているというデータが出ています。
月額24万円だとした場合、65歳から84歳までの老後生活費用に換算すると、約5,500万円必要になります。
以上を踏まえ、ダブルワークをしている人達の理由の1つとして「将来の為の貯金」が挙げられます。
理由② 空き時間の有効活用
ダブルワークをしている、またはしたいと考えている人達の多くは、勤務時間外の空き時間を有効活用したいと考えています。
とくに9時~17時の定時上がりで帰宅できるような会社であれば、多くの職種の中からダブルワークを選択することが可能です。
今現在の生活、または老後の生活を豊かにしたいのであれば、時間を有効活用するのは重要よ。
以上を踏まえ、ダブルワークをしている人達の理由の2つ目として「空き時間の有効活用」が挙げられます。
理由③ 余裕のある生活
当然の事ですが、人は生きていく上でオシャレをしたり美味しい物を食べたり、住みやすい家等を求める傾向にあります。
つまり、今現状よりも衣・食・住を充実させたいと願っているという訳です。
人によっては今現状の収入では、自分の望む暮らしを叶えられていない方も大勢いらっしゃいます。
その理由としては、毎月発生する家賃や食費、交通費や保険料等を考えると、自由に使えるお金が限られてくるからです。
元々収入が多く、現状の生活で満足している方であればダブルワークする必要はありません。ただ、今の世の中、そこまで生活に余裕が持てるほど収入を得られていない人達が多いので、ダブルワークをしている方が多いという訳です。
以上を踏まえ、ダブルワークをしている人達の理由の3つ目として「余裕のある生活」が挙げられます。
ダブルワークをする上で考えられる3つのデメリット
ここまでダブルワークをしている人達の主な理由をご紹介してきました。
ダブルワークは今現状よりも生活を豊かにしてくれますし、将来の貯蓄も可能なのでとても良い事のように思えます。
ですが、人によっては疲労が蓄積し体調を崩してしまったり、精神的にきつくなり病気にかかってしまうなんてことも・・・。
というわけで、ダブルワークをする上でのデメリットをしっかりと把握しておくようにしましょう。
- スケジュール調整
- 健康管理
- 本業への支障
デメリット① スケジュール調整
ダブルワークをする上で把握しておくべきデメリットの1つ目は「スケジュール調整」です。
本業以外の就業先で働く場合、綿密にスケジュール調整をする必要があります。
スケジュール調整する理由としては、本業と就労時間が重なってしまうのを未然に防ぐ為です。
例えば、本業とダブルワーク先の就労日時が被ってしまった場合、とんでもないことになるのは言うまでもありません。
だから、ダブルワークをする上では綿密なスケジュール調整を強いられるの。
また、朝から夕方過ぎまで働いた後、別の会社にて夜間も働くとしたら1日の大半を仕事に費やしてしまうことになります。
本業の他に収入が入るので金銭的に余裕が出るかもしれませんが、自由に使える時間が少なくなりプライベートの充実感が下がる可能性も。
「付き合いが悪い」なんてことになったらどうしよう・・・。
デメリット② 健康管理
ダブルワークをする上で把握しておくべきデメリットの2つ目は「健康管理」です。
本業以外の就労先で働くという事は、普段身体を休める時間を削りながら働いていることになります。
年齢が若く元気な人であったり、体力に自信があるという方なら問題無いかもしれません。ですが、1日の大半を仕事に費やしてしまうと、疲労が蓄積し体調が崩れてしまう可能性も考えられます。
その結果、睡眠不足で倒れてしまったり、腰痛、肩こり、関節痛、手足のしびれ等の体調不良を引き起こしてしまうなんてことも・・・。
以上を踏まえ、ダブルワークをする際には、身体・精神の健康管理をしっかりと行うようにしましょう。
デメリット③ 本業への支障
ダブルワークをする上で把握しておくべきデメリットの3つ目は「本業への支障」です。
先程もご紹介しましたが、ダブルワークをしていると身体・精神共に負荷がかかり、本来のパフォーマンスを発揮できない可能性があります。
睡眠不足の場合だと、寝不足が原因で就業時刻に間に合わず遅刻してしまったり、見積書や報告書にて数字を間違えてしまったり誤字脱字が増えてしまう可能性があります。
また、ダブルワーク先の仕事が本業と関係性が強い場合、本業に関する業務上の秘密事項や専門技術を活用してしまうと、情報漏洩に繋がり本業の会社に損失を与えてしまう可能性があります。
本業の会社がダブルワークを禁止していなかったとしても、上記のような守秘義務に関する事をしてしまうと、始末書や懲戒処分を受ける場合があるので、就労先を決める際には十分注意しましょう。
以上を踏まえ、ダブルワークをする際には、本業に支障が出ないかどうかをしっかりと確認し取り組むようにしましょう。
ダブルワークをする上で考えられる3つのメリット
ここまでダブルワークをする上で、考えられるデメリットを解説させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
逆に、ダブルワークのメリットも知りたいです!
それじゃあ、ダブルワークをする上で考えられる3つのメリットについて教えてあげるわね。
ダブルワークをする上で考えられる3つのメリットは下記の通りです。
- 精神的に余裕ができる
- キャリアアップすることができる
- 違う職種なのでリフレッシュすることができる
メリット① 精神的に余裕ができる
本業以外の就労先で、新たな収入を得るということは素晴らしい事です。
一月に得られる収入が増えることで、生活費や交際費、遊興費などのお金を使用した後でも、貯金をする為のお金を残すこともできます。
それに、趣味を持っていた場合、収入に余裕があるので好きな物を購入したり、好きな場所へ出掛けたりすることができるでしょう。
また、ダブルワークをする人達の理由でもお伝えした通り、
- 将来の為の貯金
- 空き時間の有効活用
- 余裕のある生活
上記3つを現実化することができるので、ダブルワークをすることで収入が上がり、結果的には精神的に余裕ができるというわけなのです。
メリット② キャリアアップすることができる
ダブルワークをすることで、本業では得ることのできない様々な経験を、収入を得ながら学ぶことができます。
その結果、特定分野の知識や経験値が溜まり、将来的にキャリアアップをはかることが可能というわけです。
本業の会社の経営が悪くなりリストラされそうになったとしても、様々な経験を積んでおくことにより転職時にも役に立ちます。
今のご時世、何が起こるか分かりません。
これまで順調に経営できていた会社でも、予想もできない不況に見舞われた場合、何とかして会社を立て直さなければなりません。
ちなみにですが、どこの会社でも経費として多く使用しているのは「人件費」です。
経営が傾き倒産しそうになった場合、まず最初に削減対象となるのは人件費でしょう。
想像してみて下さい。
今働いている会社から突然辞めて欲しいと告げられた場合、あなたは生活していくだけの収入を得る知識や技術をお持ちですか?
何か起きてからでは遅いので、将来を見据え早めの対策を打っておきましょう。
メリット③ 心身共にリフレッシュすることができる
本業以外の就労先で働くという事は、普段行っている業務とは違うので新鮮に感じられることは間違い無いでしょう。
それに、普段の業務がルーティーン化している事務作業等の場合、とくに新鮮と感じられるのではないでしょうか?
例えばですが、普段から椅子に座りながら長時間パソコン業務をしていると、運動不足に陥る上にストレスが溜まる可能性があります。
本業の仕事が事務系だった場合には、ダブルワークする仕事の選択先としては身体を動かすような仕事を選択するのが良いでしょう。
例えばですが、身体を動かせる上に、短期間で高収入を得られる仕事があったらやりたいと思いますか?
それに加え、将来的に手に職を付けることができ、いつリストラされてもすぐに食べていける状態にできる仕事だとしたら?
「そんな仕事無いでしょ~」と思った方。
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少しでも興味があればご覧になって下さい。
まとめ
今回はダブルワークについて色々と解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
ちなみに、真剣にダブルワークを考えているのであれば、収入に応じた所得税や確定申告についても把握しておかなければならないの。
でも、今伝えた事をしっかりと理解しておかないと、面倒なトラブルに巻き込まれることがあるの・・・。
それじゃあ、次会ったら時にでも教えてあげるわね。