エアコン(暖房)の適正設定温度は何度か知っていますか?

皆さんこんにちは!
でんきの学校、卒業一期生の伊藤です。

今回はエアコン(暖房)を使用する際の温度設定(適正)について解説させて頂きます!

「エアコン(暖房)を付けてるんだけど足元が寒い・・・」
「早く室内を暖めるには、何度に設定した方が良いの?」

といったように、エアコン(暖房)を使用する際、悩みや疑問があるのではないでしょうか?

もし、間違えた温度設定で使用し続けると、長時間暖房運転しても室内が暖まらず風邪を引いてしまったりする可能性があります。

このような問題を解消する為にも、冬場に使用するエアコン(暖房)の適正設定温度を解説させて頂きます。

また、エアコン(暖房)の適正温度設定の他にも、室内の温度を逃がさない方法や室内を効率よく暖める方法などのお役立ちもご紹介していきますのでお楽しみに。

解説する順番としては、こちらの流れに沿って解説していきます。

  1. エアコン(暖房)を使用する際の3つの設定項目
  2. エアコン(暖房)使用時に室内の温度を維持&効率よく暖める4つのポイント

それでは早速、始めていきましょう!

エアコン(暖房)を使用する際の3つの設定項目

まず最初に、エアコン(暖房)を使用する際の適正な設定項目を解説させて頂きます。

適正な設定項目はコチラの3点です。

  1. エアコン(暖房)の設定温度は20度
  2. エアコン(暖房)は自動運転に設定
  3. 風向は下向き

①エアコン(暖房)の適正設定温度は20度

この記事では「環境省」が冬の暖房時の室内温度の目安として推奨している「20度」を設定温度として解説させて頂きます。

ちなみにですが、冬場のエアコン(暖房)の設定温度を1度低くすることで、約10%の消費電力を削減する事ができると言われています。

つまり、屋外の気温とエアコン(暖房)の設定温度の差が小さい程、消費電力を削減し電気代を節約することができるというわけです。
逆に言えば、屋外の気温とエアコン(暖房)の設定温度の差が大きいほど、電気代が高くなります。

例えばですが、屋外の気温が10度の時、エアコン(暖房)の設定温度を30度設定にしていると、屋外と室内との気温の差が20度違いますよね?
ということは、室内の温度を20度暖めるだけの消費電力が必要になります。
なので、エアコン(暖房)は屋外と室内の気温の差が開けば開く程、多くの消費電力が必要となり電気代が高くなるというわけなのです。

例えば、屋外が10度でエアコン(暖房)を20度に設定すると、気温の差が10度ですよね?ということは、設定温度が20度の場合、エアコン(暖房)を使用し室内の温度を10度だけ上げれば良いのです。
つまり、エアコン(暖房)の設定温度が30度よりも20度の方が少ない消費電力で済むので、必然的に20度の方が電気代が安くなるという訳です。

以上を踏まえ、エアコンの温度を設定する際には、環境省の推奨している「20度」にしましょう。

②エアコン(暖房)は自動運転に設定

エアコン(暖房)を使用する際には、弱や強ではなく「自動運転」に設定しましょう。

その理由は「自動運転」に設定した方が、室内を効率よく設定温度まで引き上げてくれるからです。効率よく室内の温度を上げる事ができるので、電気代の節約にもなります。

設定温度に達した後は、室内の状況に応じて自動で温度を調節してくれるので、いちいち設定を変更する手間もありません。

また、エアコンは室内温度を設定温度にするまでの間が一番消費電力がかかります。つまり、自動運転に設定する事で、素早く室温を上げた方が電気代の節約に繋がるという訳です。

とはいえ、中には・・・

「弱設定でもその内暖かくなるでしょ?」
「強設定の方が早く室内が暖まりそう!」

とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は私もそう思っていました。

ですが、弱運転の場合だと室内の温度が設定温度になるまでに時間がかかってしまいます。その結果、寒い状態が長く続くことで、室内がちっとも快適になりません。

それに、室温が設定温度になるまでに時間がかかってしまい、電気代が高くなってしまいます。
また、強運転の場合、設定温度まで素早く到達するのは良いのですが、設定温度まで到達した後、設定を変更しないといけないので手間がかかります。

以上のことから、エアコン(暖房)を使用する際には弱・強設定ではなく「自動運転」に設定しましょう。

③風向は下向きに設定

今お伝えした20度設定や自動運転設定の他にも、風向を下向きに調節する事で暖かい室内を演出する事ができます。

「なぜエアコンの風向を下向きにするの?」

と思われるかもしれません。

理由としては、室内の天井付近に溜まった暖かい空気を、室内に循環させる必要があるからです。
エアコン(暖房)使用時には、暖かい空気の特性上天井付近に溜まります。
天井付近に暖かい空気が溜まったままだと、室内の足元が寒いままになってしまいます。

という訳で、エアコンの風向を下向きにし、天井付近の暖かい空気を循環させる必要があるという訳ですね。

以上を踏まえ

  • ・20度設定
  • ・自動運転設定
  • ・下向き(風向)

 

こちらの設定にした上で、エアコン(暖房)を使用するようにしましょう。

エアコン(暖房)使用時に室内の温度を維持&効率よく暖める4つのポイント

「冬場にエアコン(暖房)を使用していても肌寒く感じるのはなんでだろう?」

といった経験をされた方はいらっしゃいませんか?

その原因は、室内の構造や暖房使用時の空気の状態によって、室内の温度が下がり肌寒く感じてしまうからです。

「窓やドアの隙間から冷たい外気が入ってくる・・・」

「暖かい空気が天井付近に溜まってしまい足元が寒い・・・」

「室内が暖まる時間が長い気がする・・・」

 

おそらく、今お伝えしたようなお悩みを抱えている方がいらっしゃるかと思います。

これらの問題を解決する為、エアコン(暖房)使用時に室内の温度を維持&効率よく暖める4つのポイントをご紹介します。

  1. 窓の断熱
  2. サーキュレーター
  3. フィルター掃除
  4. 室外機カバー

 

①窓の断熱

1つ目のポイントは「窓の断熱」です。

窓の断熱が悪いと隙間から冷気が入り、室内の気温が一気に下がります。
それに、部屋の窓の面積が大きければ大きいほど、冷気が入りやすくなるので室内が暖まりにくくなります。
なので、いかに窓の断熱効果を高められるかが肝心という訳なのです。

そこで今回は、窓の断熱効果を高める商品を2種類ご紹介します。

まず一つ目は、シャワーカーテンです。

明和グラビア MEIWA 断熱カーテンライナー (採光タイプ) 150cm×225cm 2枚セット ホワイト

使い方としては、窓ガラスとカーテンなどの間に設置し、カーテンフックなどに掛けるだけで使えます。

床に長めに垂らして使うことで、冷気や熱気の侵入を防ぐ事ができるという訳ですね。断熱効果を高める他にも、UVカット効果があり、紫外線による畳や床の日焼けを防ぐこともできる優れモノです。

ただ、床に垂らした部分を踏むと滑ったり、転倒する恐れがあるので注意して下さい。

もう一つは、窓用断熱シートです。

コモライフ 窓にピタッとシート

窓に張り付けることで暖かい空気も逃しにくくなり、断熱効果を高めることができます。他にも、窓とシートの間にプチプチの空気層を作ることで、外と中の温度差を抑えて結露を抑制することも可能です。

両面テープ不要なので簡単にはることができる上に、ノリ残りがしにくく剥がしてもベトベトしません。
ただし、すりガラスや凸凹のあるガラス、網入りガラス、熱線吸収ガラスなど特殊なガラスには使用できないので注意して下さい。

こちらの2点を使用する事で、エアコン(暖房)で暖かくなった室内を維持しつつ、効率よく暖めることができるでしょう。

※断熱シートのオススメを記載しておく。

②サーキュレーター

2つ目のポイントは「サーキュレーター」です。

サーキュレーターの役割としては、エアコン(暖房)によって天井付近に溜まった暖かい空気を、足元付近に送り込むことができます。

ちなみにですが、天井付近に溜まった暖かい空気をそのままにしておくと、エアコンの温度センサーが室内の温度が設定温度に達したと判断してしまいます。

ですが、実際には室内にいる人からしたら、暖かい空気が足元付近に流れてこないので寒く感じてしまい、自動運転では物足りず設定温度を上げてしまう恐れがあります。
設定温度を上げてしまうと、暖房時の消費電力が多くなり電気代が高くなってしまいます。

以上を踏まえ、エアコン(暖房)使用時にはサーキュレーターを活用し、天井付近に溜まった暖かい空気を循環させ、足元を含む室内全体が暖かくなるようにしましょう。

数あるサーキュレーターの中から、価格、性能、使いやすさ等総合的に良さそうな物を一点ご紹介します。

アイリスオーヤマ サーキュレーター アイ mini 8畳 静音 左右首振り パワフル送風 ブルー PCF-SM12-LA

ちなみにですが、こちらのサーキュレーターは8畳用なので、お部屋が広い場合には畳数に合ったサーキュレーターを購入するようにして下さい。

③フィルター清掃

3つ目のポイントは「フィルター清掃」です。

エアコン(暖房)使用時に、フィルターにホコリが詰まっていると空気が通りにくくなり、暖房の効率が悪くなります。
暖房の効率が悪くなると室内を暖めるのに時間がかかるので、素早く室内を暖めることができず寒い思いをします。
それに、設定温度まで達するのに時間がかかるという事は、それだけ多くの消費電力を使用し電気代が高くなってしまう可能性もあります。

というわけで、エアコン(暖房)を使用する際には、エアコンのフィルターを掃除するようにしましょう。

④室外機カバー

4つ目のポイントは「室外機カバー」です。
室外機カバーは夏場の直射日光を遮ることで、室外機の効率を上げ電気代を節約するといったイメージを持たれている方が多いと思います。
ですが、室外機カバーは冬場でも役に立つんです。

冬場に室外機カバーをする理由としては、室外機に雪が吸い込まれたりすることで暖房の効率が落ちないようにする為です。
また、室外機の結露防止にも効果的なので、雪が多く降るような地域であれば室外機カバーをする事をオススメします。

それでは、冬場にオススメの室外機カバーを1点ご紹介します。

GSPStyle,エアコン室外機カバー虫よけ 80X55X32CM

こちらの室外機カバーであれば、雪の侵入を防ぐ事が可能です。
それに、ショートサーキット現象も起きにくい構造となっている為、安心して使用する事ができると思います。

以上の4つがエアコン(暖房)使用時に室内の温度を維持&効率よく暖めるポイントとなります。

これら4つのポイントを抑え、エアコン(暖房)で効率よく室内暖め、快適な空間を維持するようにしましょう。

まとめ

今回は「エアコン(暖房)の適正温度設定」に関して解説させて頂きました。
また、補足として適正温度設定以外にも、室内が暖まった後の対策やお役立ち商品も紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?

該当する対策や商品があれば、参考にして頂ければと思います。

今回お伝えしたように、冬場にエアコン(暖房)を使用する際には、様々な工夫をすることで電気代を節約しつつ、室内を暖かい状態に保つことができます。

とはいえ、寒冷地にお住まいの方だと、

「エアコン(暖房)だけでは寒くて耐えられない・・・」

といった方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみにですが、エアコン以外にも冬場に使用する暖房器具は数多くあります。
エアコン(暖房)だけで寒さがしのげない場合には、エアコン(暖房)と他の暖房器具を併用して室内を効率よく暖める方法もあります。

今後エアコン以外の暖房器具に関しての動画も作成したいと考えていますのでしばしお待ちください。