エアコンからゴキブリが発生する3つの原因と効果的な対策法を徹底解説

 

「エアコンの中からゴキブリが出てきたんだけどどうすればいいですか?」

とお客様から質問された場合、あなたならどうやってお答えしますか?

今回は「エアコンの中からゴキブリが出てきた!」という悩みに対して、ゴキブリ発生の原因から対処法を解説していきます。

「なぜゴキブリがエアコンから出てきたのか?」
「どこからゴキブリが入ってきたのか?」
「ゴキブリが出ないようにするにはどうすればいいのか?」

 

このような疑問や不安に対して、原因や適切な対策法をお伝えすることはプロとして当たり前。

「寝ている間にゴキブリが出てきたらどうしよう・・・」と真剣に悩み、朝まで眠れない方も中にはいらっしゃいます・・・

お客様の不安を取り除く為にも、エアコンからゴキブリが発生する3つの原因と、効果的な5つの対策法を覚えておきましょう。

ゴキブリが発生する3つの原因

  1. ドレンホースからの侵入
  2. 外壁のスリーブからの侵入
  3. 室内からの侵入

それでは、まず最初にゴキブリが発生する3つの原因と対策を、上記項目の順番に解説していきます。

原因① ドレンホースからの侵入

ゴキブリが発生する原因の1つとして、ドレンホースから室内へ侵入する可能性が考えられます。

ドレンホースが地面に沿って設置してあると、写真のようにドレンホースを通ってゴキブリが室内へ侵入するなんてことも・・・

ドレンホースは室内機から生じる水を外へ排出する為の機能を持っているので、エアコンの構造上、室内機と外にあるドレンホースの間が繋がっているということになります。

つまり、ゴキブリは地面に沿って設置してあるドレンホースから、室内機へたどり着けるという訳なのです。

原因② 外壁のスリーブからの侵入

ゴキブリが発生する2つ目の原因は、外壁スリーブから室内へ侵入する可能性が考えられます。

こちらの穴はスリーブという名称で、室内と室外が繋がっている穴の事です。

スリーブを塞いでいる粘土状の「パテ」がしっかりと埋まっていないと、スリーブからゴキブリの侵入を許してしまう可能性があるという訳です。

例えば、上記画像のように隙間が空いていると、ゴキブリが侵入してしまう恐れがあるという訳ですね。

原因③ 室内からの侵入

ゴキブリが発生する3つ目の原因は、元々室内にいたゴキブリが室内機へ侵入している可能性があります。

エアコンの室内機内は、ゴキブリの餌となる水滴やホコリが沢山ある上に、暗くて温かい場所を好むので、室内機内はゴキブリにとってものすごく快適な場所なのです。つまり、ゴキブリはエアコンの室内機へ自然と引き寄せられてしまうという訳ですね。

室内機への侵入経路としては、室内機上部の隙間や側面の隙間、ルーバーの隙間からゴキブリが侵入する可能性があります。

以上のことから、ゴキブリが発生する原因が外ではなく、室内から侵入しているケースがあるということを覚えておきましょう。

ゴキブリの悩みを解消する5つの対策法

ここまでゴキブリが発生する原因を3つお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

ゴキブリが発生する原因をある程度イメージできるようになってきたと思います。ただ、原因を知っただけでは何も解決になってはいません。

  1. ドレンホースを床から離す
  2. ドレンキャップを装着する
  3. 外壁のパテを確認する
  4. バルサン、アロマを焚く
  5. エアコンクリーニングを依頼する

というわけで、続いてはゴキブリの悩みを解消する5つの対策法について、上記項目の順番通り解説していきます。

①ドレンホースを床から離す

1つ目の対策としては、ドレンホースを地面から離しておくことです。

先程もお伝えした通り、ドレンホースが地面に接しているとゴキブリが入ってくる可能性があります。

ゴキブリの侵入を防ぐ為にも、写真のようにドレンホースを地面から離すことで、ゴキブリの侵入を防ぐことができます。

カッターナイフやハサミを使用し、地面から5cm程浮かせた箇所を切断し調節しましょう。

②ドレンキャップを装着する

2つ目の対策としては「ドレンキャップ」をドレンホースへ装着することです。

ドレンキャップを装着することで、ゴキブリやその他の虫の侵入を防ぐ事ができます。ドレンキャップにはある程度の隙間があるので、室内機から生じる水も問題なく排出することができます。

また、ドレンキャップを装着しなくても、キッチンで使用する水切りネットや、使用しなくなったストッキングなどあれば代用することも可能です。

ただし、室内機から排出されるホコリやゴミなどが詰まってしまう可能性もあるので、設置した場合には定期的に詰まっていないか確認するようにして下さい。

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③外壁のパテを確認する

3つ目の対策としては、エアコンのパテを購入し隙間を塞ぐか、すべて取替えるようにしましょう。

そうすることで、室外からのゴキブリの侵入を防ぐことができます。

ちなみに、エアコンのパテはお近くのホームセンターなどで、約100円程で購入することができます。

仕事や家事で忙しく買い物に出掛ける時間が取れない場合もありますので、すぐに購入したい方は下記のサイトをご覧ください。

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④バルサン、アロマを焚く

4つ目の対策としては、バルサンのような霧タイプのくん煙殺虫剤や、柑橘系やミントなどのアロマを焚くことが効果的です。

くん煙殺虫剤やアロマは、室内機からゴキブリを上手く追い出すことができない時に役に立ちます。

また、ゴキブリが室内機にいる状態でエアコンを作動させてしまうと、室内機のファンによってゴキブリを潰してしまい、エアコンが故障してしまう危険性があります。

このような高いリスクを背負うよりも、くん煙殺虫剤やアロマを使用することで、室内機からゴキブリを追い出した方が安心という訳です。

ちなみにですが、くん煙殺虫剤を使用する際には、PCやTVなどの電子機器等をカバーする必要があるので、注意事項をよく読みながら使用しましょう。

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⑤エアコンクリーニングを依頼する

5つ目の対策としては、エアコンクリーニング業者に洗浄を依頼するようにしましょう。専門的なエアコン洗浄では、ゴキブリの卵の駆除やホコリやカビを一掃することができます。

ただし、洗浄方法によっては、ゴキブリの卵やホコリやカビをしっかりと除去しきれないケースもあるので注意が必要です。

例えば、ドレンパンやファンを取り外さず、エアコンを壁に掛けたまま洗浄する方法です。

この方法だと、熱交換器の裏側やドレンパンの通り道、シロッコファンの裏側など見えない部分のゴキブリの卵やカビを、しっかりと除去することができません。

というわけで、エアコンクリーニング業者に依頼する場合には「分解洗浄」という方法で、洗浄してもらうようにしましょう。

まとめ

今回はエアコンからゴキブリが発生する3つの原因と、効果的な5つの対策法を解説させて頂きました。

この記事を見て学ぶことで、エアコンからゴキブリが出てきて悩んでいるお客様に対して、自信を持ってお答えすることができるようになります。

一番重要なのはエアコンの中にゴキブリがいるという、お客様の不安を取り除いてあげることが重要です。

お客様の疑問や悩みに対して、しっかりと答えることができないと、信用を失い不信感を抱かれる可能性もあるので、必ず覚えておくようにしましょう。