その代わり、電気工事士の専門学校で資格を取りながら色々と学ぶつもり。

それじゃあ、俺が電気工事士の学校へ通うことにした３つの理由を説明してやるよ。

電気工事士の専門学校に通っている間、電気工事士に必要な知識やスキルを実習を通して身につけるから、無試験で「第二種電気工事士」の資格を取得することができるんだ。

ちなみに、「第二種電気工事士」を取得できる学校は、経済産業省の第二種電気工事士養成施設の認定校でないと駄目なんだ。

ただ、卒業後に資格が取れるといっても、在校中にしっかりと学び一定のレベルに達した場合に限るから勘違いするなよ。

電気工事の仕事は数多く存在するから、需要が無くなるなんてことはまずありえないんだ。

その不安や悩みを解消できるのが「電気工事士」なんだ。

まさるの家の他にも、小さな子供や高齢者の同居人がいる場合、生死にかかわる事だってあるんだ。

そんなピンチの時、新しいエアコンに取替えてくれたらどう思う？

つまり、電気工事は需要が多い上に感謝される仕事ってわけだ。

会社員として働くなら難しいかもしれないけど、個人事業主として働くならやればやるだけお金を稼ぐことができるってわけ。

ただ、人それぞれの考え方があるから、必ずしもどっちが良いとは言えないぞ。

あんな成績で行ける大学ないだろ？笑

それに、大手企業なら福利厚生もしっかりしているし、企業ブランドがあるから家族や親戚、友達や知人に自慢できる。

じゃあどうするべきか？と考えていた時、いとこの兄ちゃんの話を聞いて電気工事士の専門学校に通う決意が固まったってわけだ。