コンセント増設工事解説

皆さんこんにちは!

でんきの学校、動画案内人の伊藤です

 

今回は「コンセント増設」について解説させて頂きます。

この記事を見ることで、

廊下側にコンセントがあれば掃除機が使えて便利なのになぁ・・・

 

といったようなお客様の悩みを解消し、快適な生活を提供する事ができるようになります。

 

その結果、頂く報酬以上の満足感を提供する事ができたとしたら

  • 「リビングのエアコンが古くなってきたんだけど取替えてもらえるかしら?」
  • 「子供部屋にもコンセントを増やしたいんだけど見てもらえますか?」
  • 「キッチンの換気扇から異音が出るんだけど、どうすればいいですか?」

 

といったように、電気工事に関する相談を頂けるなんてこともありえます。

というわけで、今回は一つの事例として玄関(廊下側)に新しくコンセントを増設してみましょう!

それではこちらの順番で解説させて頂きます。

 

  1. 電源部確認
  2. 通線確認
  3. 下地確認(3つの方法)
  4. 下地確認実践編
  5. ボード開口
  6. 入線作業
  7. コンセント取付

①電源部確認

 

今回ご紹介するコンセント増設の例として、

玄関付近にコンセントが無いから掃除機をかけるときに不便だわ・・・

とお困りのお客様を想定し、解説させて頂きます。

 

まず最初にコンセントを増設する際、どこから電源を確保するか確認する必要があります。

確保する方法としては、分電盤から直接引っ張ったり、既設のコンセントから電源を共有する方法があります。

 

エアコンや電子レンジ等、アンペア数が多くなる機器であれば、分電盤から専用回路として増設するのですが、今回は掃除機を使用する想定なので、アンペア数も少ない事から近くの既設コンセントから電源部を確保することにします。

 

お客様と相談の結果、利便性を考えスイッチの下にコンセントを増設したいと希望があったとします。この場合、まずはこちらの壁に電源を供給できるコンセントがあるかどうか確認しましょう。

 

調査した所、コンセントを増やしたい場所の裏面に既設コンセントがあるので、こちらから電源を確保しようと思います。

ちなみにですが、今回のご自宅ではたまたま増設したい壁に既設コンセントがあったので良かったですが、もし近くにない場合、配線モールといった部材を使用し露出させて増設する場合もあります。

それに、近くに電源供給部が無い場合には、床下や屋根裏から電源を確保し配線する場合もあります。床下や屋根裏に関しては、今後動画でご紹介できればと思います。

 

それでは既設コンセントを取外し、電源部がどうなっているか確認していきましょう。

コンセントを取外す前には適応している分電盤を調査し、ブレーカーを落とした後に取外すようにして下さい。

コンセントを取り外し裏側をみると、このように既設の配線が使用されています。前回の記事でご紹介した接地である白線と非接地である黒線が差さっていますね。

2本差さっている下側を見ると、2つ線を差せる穴がありますね。送り線や送り穴、送り端子などと表現するケースがあります。

こちらの穴は上下で同じ組み合わせでコンセント内で繋がっているので、こちらのWの刻印のある接地線の下が同じ接地線の端子という訳です。逆に非接地線がこちらの黒線の下の端子というわけですね。

つまり、コンセントを増設する際には、接地・非接地を確認しこちらの送り端子に線を接続する必要があるという訳です。

電源部を確認した後、配線がコンセント増設ヶ所に到達できるかを確認する必要があります。というわけで、続いてはコンセント増設場所まで配線を通すことができるかどうか確認しましょう。

 

②通線確認

それでは、コンセント増設箇所まで配線を通すことができるか確認していきます。作業がしやすい様に、配線を抜きビニールテープで保護しておきましょう。

BOXが付いている場合は、BOXが固定されているビスを取外した後保管しておいてください。

ボード内は空洞になっているので、空洞の状況を調べコンセント増設ヶ所まで、電気の配線を通せるかが重要という訳です。

業者によってはメジャーを壁の中に入れ、増設予定の裏まで届くかどうか確認する方もいらっしゃいます。障害物がない事が前提であれば問題ありませんが、近くにコンセントやLANケーブルがある際、配線が引っ掛かったりしてしまう可能性があります。

今回のご自宅では、偶然LANコンセントが電源部の真横にあります。なので、今回は通線工具を使用し、配線が通るかどうか確認していきたいと思います。

やわらかいタイプや固いタイブがあり、ボード内の状況によって使い分けることができます。今回はやわらかいタイプで確認していきます。

また、ジョイント部分が傷ついてしまう場合があるので、先端専用の通線工具を使用するか、ビニールテープで先端を保護した上で調査するようにしましょう。

開口箇所から通線工具を入れ、入った長さによって配線を通すことができるか判断する事ができます。

通線工具を動かしボード内の音や振動を確認することで、配線を通すことができるか確認できます。

今回はうまい具合に通せましたが、建物の構造によっては、配線を通す隙間が無いケースもあります。なので、お客様が希望されている場所に配線を通すことができるかどうか、現場調査をした後にお答えしましょう。

コンセント位置を提案する際には、上部に設置してあるスイッチと同じ並びを提案しましょう。理由としては、縦の並びを統一する事で見栄えが良くなるからです。また、床からの高さも、他のコンセントと同じ高さに統一するといいですね。

とはいえ、まだコンセント増設箇所の下地確認が済んでいないので、下地を確認した後問題無ければ、お伝えした場所にコンセントを増設することができると、お客様にお伝えして下さい。

配線を通すことができると確認できた後は、コンセント増設箇所の下地を確認しましょう。

 

③下地確認(3つの方法)

それでは、コンセント増設場所の下地を確認をしていきましょう。

コンセントを増設するには、こちらのコンセント部分を壁内に埋め込む必要があります。

という事は、こちらのボードを開口した後、ボードの裏側に何もない事を確認する必要があるという訳です。

ボード裏を開口する前に確認する方法としては、こちらの3点です。

  1. 壁を叩いて確認する
  2. 下地探し針で確認する
  3. 下地センサーで確認する

順番に解説していきます。

1,壁を叩いて確認する

コンセントを新たに増設する箇所のボードの裏に、壁を支える下地(木材)があるとコンセントを埋め込むことができません。

壁を叩くことで、下地の有無をある程度予測することができます。

ボードを叩いていると音が違う場所があります。

この音の違いで、ボードの裏に下地があるかどうか、ある程度検討を付けることができるという訳です。

分かりやすいのは、壁の端には間柱という大きい柱が入っています。なので、壁の端を叩いてみると音が違うことがハッキリと判断する事ができます。

また、間柱は壁の端から等間隔で入っている場合があるので、覚えておくようにしましょう。というわけで、音が違う場所では、コンセントを増設する事ができない可能性があるということです。

間柱の他にも、縦胴縁や横胴縁といった下地が入っている場合があります。

壁の端以外の縦や横に入っていることがあるので注意が必要です。

慣れてくると「あ~ここに胴縁が入ってるかもしれないなぁ」なんて予測を建てることができるようになります。

とはいえ、壁を叩くだけですぐにボードを開口するにはリスクが高いです。

万が一、ボードの裏に下地がいた場合、コンセントを埋め込むことができないので、さらに確実性を上げる為、他の確認方法も併用することが重要です。

それでは続いて、下地探し針をご紹介します。

2,下地探し針で確認する

こちらの下地探し針は、ボード内の下地を探す際に活用する工具の一つです。

構造としては頭の部分を押すことで中から針が出てきます。針が突き刺さる長さによってボードの裏に下地が無いかどうか確認する事ができるという訳です。

それでは、先程間柱があると予想した場所に下地探し針を刺してみます。差し込んだ後、途中で針が止まるケースがあります。

針が刺さった長さを覚えておき、一旦ボードの厚さを確認してみましょう。

このように、針が刺さった長さとボードの長さが同じの場合、ボードの裏に下地があるということが分かります。

逆に、下地が無いと予想した箇所に、下地探し針を刺してみましょう。

そうすると、先程差し込んだ時よりも、針が深く突き刺さるケースがあります。

この場合は、ボードの裏には下地等の障害物がないという訳です。

ということは、コンセントを埋め込もうとしている範囲内にて、下地探し針が深く入るようであれば、ボードを開口しても大丈夫という訳ですね。

とはいえ「へ~、下地探し針ってめっちゃ便利じゃん!」と思い、針を差し過ぎないように注意して下さい。なぜなら、針を刺した場所に小さな穴が開くので、穴が目立ってしまう可能性があるからです。

いくら便利だからと言っても、下地探し針で穴を空け過ぎないようにしましょう。

また、下地探し針を勢いよく刺してしまうと、針が折れ曲がったりする可能性があります。他にも下地に針が刺さった事が分かったのに、強く押し付けると針が抜けてしまう可能性があるので注意するようにして下さい。

ちなみにですが、下地探し針の種類によっては、頭にマグネットが付いている商品があります。マグネットが付いている理由は、軽量下地を見つける為に付いています。

ただし、ボードが2枚張りといった壁厚がある場合、マグネットが反応しない場合があるので、過信して使用するのは控えるようにしましょう。

それでは続いて、下地センサーをご紹介します。

 

3,下地センサーで確認する

壁内の下地を探す際に、下地センサーを使用する方法があります。

下地センサーを壁に当て、光や音などで下地がある箇所を知らせてくれる工具です。

便利と言えば便利なのですが、ボードが2枚貼りだったり、電線等に反応してしまったりする場合があるので、必ず信用できるというわけではありません。

使用する下地センサーの機種によって精度が異なるので、経験や知識が必要になります。なので、下地センサーメインで下地を探すのではなく、あくまでも補助的に使用するのが良いと私は思います。

ここまで、コンセント増設場所の確認方法を3つ解説させて頂きました。ちなみにですが、今お伝えしたことを全て行わなければならないということはありません。

安全かつ確実にボード内の下地を探す為、自分に適した方法を活用するようにして下さい。

それでは、実際に今お伝えした確認方法を活用し、実際に下地を調査していきましょう。

 

④下地確認実践編

まずは増設予定箇所を叩いてみて、違和感が無いか確かめましょう。

先程ご紹介した間柱上の音とは少し違うことが分かります。ボード裏が空洞となっている可能性が高いという訳ですね。

ある程度、下地が無さそうだと予想が付いたら、次に下地探し針を使用します。

下地探し針を使用する前に、先程お客様にご説明した箇所の中心部を決めます。

床下からコンセントプレート中央までの高さと、壁端からスイッチプレートの幅を計測しておきます。計測した数値を覚えておき、スイッチプレートの真下を狙い高さの印を打ちます。次に、壁端からの距離をあてがい、コンセントの中心部を割り出します。

十字に印を打つことで、コンセント増設ヶ所の中心部を割り出す事ができます。

ちなみにですが、印を付ける際には必ず鉛筆を使用するようにして下さい。

油性ペンやボールペンを使用した際、万が一下地があったとしたら、ボードに記した印しを消すことができません。というわけで、確実かつ安全に開口する為に、鉛筆を使用するようにしましょう。

鉛筆を使用しない場合は、代わりにマスキングテープを使用しても構いません。

中心に印を付けた後は、増設予定の箇所に下地が無いか確認します。

下地探し針を使用する箇所は、増設予定の中央と四つ角を確認しましょう。

刺す四つ角の目安としては水平器を使用します。

水平器のサイズは、基本的にコンセントやスイッチの金枠を埋め込むことができるサイズとなっています。

メーカーによって多少誤差があると思いますが、縦95mmx横50mmサイズの水平器であればOKです。

水平器を中央の印に合わせた後、四つ角に少しだけ印をつけます。

印を付けた後、中央、そしてこちらの4つ角に下地探し針を刺していきます。

下地探し針が奥まで刺さったら、ボード裏に下地がないと判断する事ができます。つまり、この箇所を開口しコンセントを埋め込む事が可能だと判断する事ができるというわけです。

万が一、今お伝えした場所にて、下地探し針がこのように奥まで刺さらない場合、コンセントを埋め込むスペースが確保出来ません。つまり、コンセント増設場所を移動させなければならないという訳です。

ただ、鉛筆で印を打っていれば、消しゴムで消すことができるので、別の場所に変更する事ができます。このような理由から、壁に印を打つ際には油性ペンやボールペンは使用してはダメというわけです。

確実に開口できると確認出来たら、水平器の周りを鉛筆で囲って下さい。こうすることで、開口する際のガイドとして役に立ちます。

 

⑤ボード開口

ボードを開口する際には「引き回し」という工具を使用します。

引き回しには種類があり、引きながら開口するタイプと押しながら開口するタイプがあります。

引くタイプの引き回しは、通常ののこぎりの歯と同じなので使いやすく、力を入れながらボードを素早く開口することができます。ですが、引きながら開口する際に、壁紙を剥がしてしまう危険があります。

押すタイプの引き回しは、押しながら開口するので壁紙が剥がれにくいのがメリットです。ただ、通常ののこぎりとは違い押しながら開口するので、使いづらい可能性があります。

ボードを開口するには押すタイプの方が良いと言われますが、実際に使用してみて自分に合った引き回しを使用するようにしましょう。

それでは、水平器を元に印した範囲を開口していきます。

綺麗に開口出来たら通線工具を使用し配線を通しましょう。

 

⑥配線通し

コンセント増設場所の開口から、先程調査に使用した通線工具が無いか確認して下さい。発見したらペンチ等を使用し、開口から取り出してください。

それでは、取り出した通線工具に配線を繋げ既設のコンセントまで配線を通しましょう。ちなみにですが、今回は専用回路ではないのでVVF1.6×2芯を使用します。

配線を通す方法としては、通線工具に配線をこのように重ね、ビニールテープで巻き増設側から引っ張るという方法です。

ビニールテープを重ねる範囲を短くしてしまうと、抜けやすくなってしまいます。そうならない為にも、通線工具と配線を重ねる際には、余裕をみて重ねると抜けにくくなります。

今お伝えした方法でも配線を通すことは出来ますが、下地が多い壁内や長距離配線を通す場合には適していません。

今回のように、これぐらい近ければ通線工具を入れ直して、再チャレンジすれば済みますが、壁内から天井裏だったりユニットバス上まで引っ張るとなると、途中で抜けてしまうと大変です。

配線を通す際に、下地が多い壁内や長距離配線を引っ張る際には、重ね合わせた部分に気を付けましょう。

通線工具と配線を重ねただけだと引っ掛かりやすくなってしまいます。

というわけで、接続部が引っ掛からないように細工することが必要です。

まず最初に配線の被覆をこれぐらい剥いて下さい。余分な被覆を切り取った後、白黒どちらでもいいので、1本切り落としてください。

切り落とす際には、真横に切断するのではなく、なるべく斜めに切断するようにして下さい。理由としては、重ね合わせる際の抵抗を減らすことができるからです。

斜めに切り落とすことができたら、配線1本を重ねビニールテープでしっかり巻いていきます。このように細工しておくことで、配線が途中で抜けてしまうという可能性が減ります。

それでは、今回は今お見せした方法で配線を通していきます。

通線工具と配線を繋げた後、配線を引っ張る方の繋ぎ目をある程度開口の中に入れておきます。その理由は、重ねた部分が引っ掛からないようにする為です。

それでは、電源部側に周り通線工具を引っ張っていきましょう。

引っ張る際は、下地や他の配線に引っ掛かる可能性があるので、なるべくゆっくりと引っ張るようにしましょう。引っ張る際、通線工具が壁や物に当たらない様注意して下さい。

繋ぎ目まで引っ張ればOKです。

ビニールテープを外した後、ひとまずそのままにしておきます。

この状態で既設コンセントの送り穴に入れてしまうと、誤ってブレーカーを入れてしまった場合、増設側の配線に電気が流れてしまいとても危険です。

以上のことから、増設側のコンセントを取付けた後、こちらの既設コンセント対応します。

それでは、十分に配線の長さを確保した後、増設側に戻りましょう。

増設側の配線もある程度余裕を持って切断して下さい。切断したら配線の被覆を剥いていきます。

芯線の長さは前回の動画でご紹介した通り、コンセントに記載してあるので、しっかりと長さを確認して剥きましょう。

剥き終わったら、接地の白線をWの刻印のある方に差し、非接地の黒線をもう一つの穴に差し込んでください。

これで、一通り配線を通す一連の作業が終了しました。

続いては、こちらのコンセントの取付けをご紹介します。

 

⑦増設コンセント取付け

コンセントは増設する場合、埋め込みBOXが設置されていない所に取付けることになります。埋め込みボックスがあれば、上下にビスを止める箇所がありますが、今回はそのようにはいきません・・・

ではどうすればいいのか?

このような場合、こちらのはさみ金具という金物を使用します。

簡単にはさみ金具の構造をご紹介します。

はさみ金具はボードを基点に、コンセント本体を利用して挟み込み固定する金枠の一種です。

コンセント上下の穴にビスを通し、はさみ金具のビス穴に入れます。このままビスを回していくと、はさみ金具がコンセント側に引き寄せられていきます。

ある程度引き寄せると、ボードと同じ厚さまで狭まってきます。このようにはさみ金具とコンセント本体を利用しボードを挟み込み固定するという訳ですね。

ちなみにですが、はさみ金具にはちゃんと表裏の向きがあるので、刻印を確認しながら取付けるようにして下さい。

正しい向きにすることで、はさみ金具の突起物がボードに食い込むようになります。この突起物により、はさみ金具のズレを防止するという訳ですね。

それでは、さっそくはさみ金具を取付けていきましょう。

まず最初に、ビスをコンセント上部の穴に通し、はさみ金具のビス穴に入れある程度入れます。下側に関しては、今ビスを通すと開口に入れる事ができなくなるので、後で対応します。

この状態になったら、まずはさみ金具の下の部分を開口の下側に入れます。

続いては、上部のビスをゆっくりと締めていきます。そうすると、はさみ金具の下部がボードに引き寄せられつつ、上部がどんどん締まっていくのが分かるかと思います。そのままコンセントとはさみ金具が落ちない程度まで固定していきましょう。

こうする事で、C枠下側のビス穴が発見しやすくなります。

もし、はさみ金具上部を締めずに、下側のビスを固定しようとすると少し入れにくくなります。

はさみ金具の取付けに慣れてくれば難しくありませんが、確実に下部のビスを入れる為上部のビスから固定していきましょう。

下部のビスを軽く固定したら、コンセントの側面に水平器をあてましょう。

水平を取りながら、上下のビスを固定していきます。固定し終わったら、プレートカバー枠を取付けカバーを付けたら開口側は完了です。

続いては、既設コンセント側に移動しましょう。

先程通した配線を、送り端子に差し込んでいきましょう。差込み場所はもうすでにお分かりだと思うので、そのまま進めていきます。

送り端子側に差込み、後は復旧作業に取り掛かります。

コンセントカバーに指紋が付いているといけないので、持参したタオル等で綺麗に掃除しておくようにしましょう。

既設コンセントの清掃が終わったら、分電盤に移動しブレーカーを入れます。

ブレーカーを入れたら、既設コンセント側、増説側混戦と共にテスターで電圧を測定して下さい。問題無く100Vの電圧が測定できたら無事完了です。

ですが、このままで終了してしまっては、普通の電気工事業者となってしまいます。

今後もお客様にご指名して頂けるようになるためには、訪問した時よりも綺麗な状態にしておくことが重要です。

養生毛布を引いたとしても、細かいボードの粉が落ちている可能性があります。持参した掃除機で清掃すること、他にも配線の被覆が落ちていないか、しっかりと確認して下さい。

施工が終了し綺麗に清掃した後、お客様に確認して頂くようにしましょう。

 

まとめ

今回は「コンセント増設」について解説させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?

本日施工したご自宅は、電源部が近くにあったので比較的楽に増設することができました。

建物の構造や増設場所によっては、下地が多く配線が通らなかったり、床下にもぐったり屋根裏に入って配線を通さないといけない場合もあります。

色々と経験していく事で、どうすればコンセントを増設できるのか分かるようになります。

再度お伝えしますが、コンセントを増設することは、電気工事業者としてできてあたり前の工事です。

お客様に対して「頂く報酬以上の満足感を提供する」事に注力しましょう!