【お金損してませんか?】引っ越しの際にエアコンを処分しようとしている方必見!

みなさん、こんにちは!

でんきの学校YouTube担当の伊藤です。

今回は引っ越しの際にエアコンを処分しようと考えている方にとって、必要な情報をご紹介しています。

おそらく、この記事をご覧の方は、

自分でエアコンを処分する方法が分からない・・・
お金を払えば処分してもらえるけど、これ以上の出費は厳しい・・・
しっかりと対応してくれる業者にお願いしたい・・・

 

このように悩まれているかと思います。

ちなみにですが、エアコンを処分する方法を知らないと、

知らないうちに不法投棄の片棒を担いでしまった・・・
無料で取り外すと約束していたのに処分費用を請求された・・・
エアコンを処分する際に高額な費用を請求された・・・

 

上記のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

ですが、この記事を最後まで見ていただければ、これらのトラブルに巻き込まれる可能性が低くなりますので、ぜひ最後までご覧ください。

それでは、こちらの順番で解説させていただきます。

エアコンを処分する前に確認しておくべき3つのポイント

エアコンを買取ってもらえなかった場合の5つの方法

 

エアコンを処分する前に確認しておくべき3つのポイント

エアコンを処分する前に確認しておくべき3つのポイントはこちらです。

  1. エアコンの製造年数
  2. 室外機の設置場所
  3. エアコンの動作確認

 

なぜエアコンを処分する前に3つのポイントを確認するべきか?

ということなんですが、処分しようとしているエアコンが、もしかしたらお金になるかもしれないからです。

処分するのにお金が貰えるってどういうこと?

と疑問に思われたかもしれませんが、実はエアコン本体の状況によっては買取ってもらえる可能性があるんです。

以上を踏まえ、エアコンを買取ってもらえるかどうかを判断する基準が、今お伝えした3つのポイントという訳です。

例えば、あなたがエアコンを処分しようとした際、

  • お金を支払ってエアコンを引き取ってもらう
  • 無料でエアコンを引き取ってもらう
  • お金を貰ってエアコンを引き取ってもらう

 

この中からどれを選択しますか?

当たり前かもしれませんが、ほとんどの方が「お金を貰ってエアコンを引き取ってもらう」を選択すると思います。

というわけで、処分する方法を決める前に、エアコンを業者に買取ってもらえるかどうかを確認するのが一番お得だと思います。

それでは、エアコンを処分する前に確認しておくべき3つのポイントを解説していきます。

 

①エアコンの製造年数

エアコンを処分する前に確認しておくべきポイントの1つ目は「エアコンの製造年数」です。

製造年数を確認する理由としては、製造年数が5年以内のエアコンが買取対象となっているケースが多いからです。つまり、5年以内でないとエアコンを買取ってもらえないことがあるので、そうなった場合無料で引き取ってもらうかお金を払わなければならなくなるというわけです。

とはいえ、5年以上経過したエアコンでも買取ってくれる業者もあるので、数社問合せてみるようにしましょう。

補足としてですが、エアコンの買取金額はメーカーや容量(畳数)により変動するケースがあります。製造年数、メーカー、容量(畳数)は、室内機の下側に記載してありますので、処分予定のエアコンが買取ってもらえるかどうか確認してみて下さい。

また、室内機や室外機に目立つキズや大きな凹みがある場合や、リモコンや説明書等の付属品が無い場合、製造年数が新しくても買取金額が付かない可能性があるのでご注意ください。

以上を踏まえ、エアコンを取り外して処分しなければならなくなった時には、製造年数を確認した上で、エアコン買取業者に問い合わせてみましょう。

 

②室外機の設置場所

エアコンを処分する前に確認しておくべきポイントの2つ目は「室外機の設置場所」です。

エアコン買取業者によっては室外機の位置が特殊な場合、エアコンの買取金額が付かないor買取対応しない業者が存在します。

例えば、

  • 室内機が2Fで室外機が1Fに設置してある場合
  • 室外機がベランダの天井に吊られている場合
  • 室外機が屋根の上に設置してある場合

 

このような特殊なケースの場合、エアコンを取り外す費用が高くなり、エアコン本体の買取金額と相殺してしまうことがあります。

製造年数によっては費用を支払わなければならない場合もあるので、事前に買取業者に確認しておくようにしましょう。

 

③エアコンの動作確認

エアコンを処分する前に確認しておくべきポイントの3つ目は「エアコンの動作確認」です。

お金を貰える基準に達するには、最低でもエアコンが正常に作動するか確認できる状態でないと厳しいです。

つまり、実際にエアコンを作動させ、エアコン買取業者に確認してもらえる状態でないと難しいというわけです。

ただ、エアコンの動作確認ができなかったとしても、製造年数によっては買取金額がつく場合があります。

また、買取金額が付かなかった場合でも、無料で回収してくれる業者もあるので、家電量販店や回収業者、自治体等に問い合わせてみるようにしましょう。

というわけで、エアコンを処分する際に無駄なお金を支払わずお金を貰いたいと思う方は、

  1. エアコンの製造年数
  2. 室外機の設置場所
  3. エアコンの動作確認

こちらの3つのポイントを確認してから、エアコンを処分するかどうか判断するようにしましょう。

 

エアコンを買取ってもらえなかった場合の4つの処分方法

エアコンを買取ってもらえなかった場合、家電リサイクル法に則ってエアコンを処分しなければなりません。

家電リサイクル法とはエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機(家電4品目)を処分する際、リサイクルに必要な費用を支払うという法律です。

消費者が負担する費用は2種類あり、リサイクル料金と収集運搬料金に分けられます。というわけで、エアコンを処分する際には必ず家電リサイクル法に則って対応しましょう。

エアコンを処分する方法はこちらの4つです。

  1. 不用品回収業者に依頼する方法
  2. 家電量販店に依頼する方法
  3. 自治体に依頼する方法
  4. 指定取引場所に持っていく方法

 

①不用品回収業者に依頼する方法

エアコンを処分する方法の1つ目は「不用品回収業者に依頼する方法」です。

ネット上で「エアコン 不用品回収業者」と調べれば、お近くの業者が見つかります。ちなみにですが、不用品回収業者に依頼する際には注意しなければならない点があります。

それは、不用品を回収する業者が「一般廃棄物収集運搬業の許可」を得ているかという点です。もし「一般廃棄物収集運搬業の許可」を持たない業者が不用品回収をしていたらその業者は違法業者です。

他にも、不用品回収業者に支払を済ませた家電リサイクル券を渡す際、受け取りを断られた場合は危険です。

違法な不用品回収業者に当たらない為にも、会社の名称や所在地を確認したり、契約書などの書面をもらえるかどうか事前に確認するようにしましょう。

また、不用品回収業者と似た「無料回収業者」にも同等の注意が必要です。
不法投棄や環境汚染の片棒を担ぐようなことになる可能性があるので注意しましょう。

 

②家電量販店に依頼する方法

エアコンを処分する方法の2つ目は「家電量販店に依頼する方法」です。

処分するエアコンを購入した家電量販店か、買い替え用の新しいエアコンを購入した家電量販店に依頼する方法あります。

基本的には両方とも「料金販売店回収方式」で対応してくれるので、購入先か買い替え依頼をした家電量販店に処分するエアコンの引き取りを依頼しましょう。

エアコンを引き取りに来た際、業者に「リサイクル料金」と「収集運搬料金」を支払う必要があります。お金を支払った後は、家電リサイクル券の排出者控を渡してくれるので大切に保管するようにしましょう。

万が一、購入した家電量販店が分からなくなったり潰れてしまって無い場合には、
お近くの家電量販店に相談し対応してくれるか聞いてみましょう。

 

③自治体に依頼する方法

エアコンを処分する方法の3つ目は「自治体に依頼する方法」です。

お住まいの自治体にて処分するエアコンを引き取りに来てくれる場合、リサイクル料金と収集運搬料金を支払えば、家電リサイクル券の排出者控をもらえます。

お住まいの自治体にて家電リサイクルに関して取り組んでいない場合、自ら家電リサイクル券を購入し対応しなければなりません。

家電リサイクル券を購入する流れとしては、郵便局内にある家電リサイクル券に必要情報を記入し、郵便局かゆうちょ銀行の窓口かATMでリサイクル料金を支払います。

ちなみにですが、ATMにてリサイクル料金を支払った場合、窓口にて「振替払込受付証明書」を交付してもらわなければいけないので、家電リサイクル券を手に入れられるのは、郵便局の窓口が空いている曜日と時間帯になると覚えておいてください。

ご不明の場合は、家電リサイクル券センター 0120-319640 へお問い合わせください。
(受付時間:午前9時~午後6時 日曜・祝日を除く)

 

④指定取引場所に持っていく方法

エアコンを処分する方法の4つ目は「指定取引場所に持っていく方法」です。

処分したいエアコンを指定取引場所に持っていく場合は、ご自身で家電リサイクル券を購入し指定取引場所まで持っていく必要があります。

その場合、支払う料金はリサイクル料金のみで済み、収集運搬料金は支払わなくても大丈夫です。

指定引取場所は全国各地にあります。
また、指定引取場所では大きなトラックが頻繁に出入りしているので、事故を起こさないように気を付けて下さい。

他にも指定引取場所は臨時休業する場合があるので、2度手間にならないよう処分予定のエアコンを持っていく際には、必ず事前に確認するようにしましょう。

エアコンを処分する4つの方法は以上です。

 

まとめ

今回は引っ越しの際にエアコンを処分しようと考えている方にとって、必要な情報をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

ちなみにですが、一番お伝えしたかったのは、処分する予定のエアコンがお金になるかどうか確認していただく事です。確認するべき理由は、エアコンを処分する際にお金を支払うよりもお金を貰えた方がお得だからです。

もしエアコンが売れなかった場合は、エアコンを処分する4つの方法から選択するようにして下さい。

エアコン買取業者をお探しの場合は、ネット上にて「エアコン 買取」と検索して頂けると、お近くの買取業者を選ぶことができます。

また、でんきの学校の系列事業であり、エアコン買取を専門で行っている「エアコン買取王」というサイトがあります。

もしエアコンを買い取ってくれる業者をお探しの場合は、下記の概要欄からご覧ください。