スイッチ交換を考えている方の為のコラム

皆さんこんにちは!

でんきの学校、動画案内人の伊藤です。

 

今回の記事は「スイッチ交換」について解説させて頂きます。

ある日突然、普段使用している照明のスイッチが壊れてしまうと・・・

 

トイレが真っ暗でとても怖いんだけど・・・
お風呂が真っ暗だと危なくて入れない・・・
帰宅時に玄関が暗いと躓いてしまうかも・・・

 

このように、普段の生活に支障を及ぼしてしまう可能性があります。

個人ですぐに直せる物であれば、そこまで大したことはありません。

ですが、壊れたスイッチを交換するには電気工事士の資格が必要なので、資格を持っていない場合には、スイッチを交換する事ができないので注意が必要です。つまり、しっかりと電気工事士の資格を所持した業者に依頼する必要があるという訳です。

また、アパートやマンションなどの賃貸物件に住んでいる場合だと、大家さんや管理会社等に確認必要があるので、勝手に業者に依頼する事は基本的にはできません。

以上を踏まえ、スイッチ交換をする際の注意点や費用をお伝えした後、資格所持者の方へ向けたスイッチ取替工事を解説させて頂きます。

それでは、こちらの順番で解説させて頂きますので、宜しくお願い致します。

  1. スイッチ交換する際の注意点
  2. スイッチ交換の費用
  3. スイッチ交換対応可能な業者
  4. スイッチ交換工事

①スイッチ交換する際の注意点

先程お伝えした通り、スイッチ交換は電気工事士の資格が必要な工事になります。つまり、第二種電気工事士、または第一種電気工事士以上の資格が無いと交換する事ができないという訳です。

もし、無資格で交換してしまうと、法律違反として「3万円以下の罰金、または3カ月以下の懲役」が科せられる可能性があります。

最近ではスイッチ交換に関する情報が多く出回っているので、スイッチをDIYで交換されている方も中にはいらっしゃるかと思います。ですが、もし間違えたスイッチ交換をしてしまうと、漏電や火災を引き起こす可能性があるので、絶対に交換しないようにして下さい。

それに、マンションやアパート等の賃貸物件で勝手にスイッチ交換をし、火事などの事故を引き起こしてしまったら、多額の賠償請求される可能性も考えられます。

というわけで、賃貸物件にて室内の設備を触る際には、たとえ電気工事士の資格を所持していたとしても、基本的には大家さんや管理会社の許可が必要という事を覚えておきましょう。

また、コンセントなどの設備に不具合が生じた場合には、必ず大家さんか管理会社に連絡するようにして下さい。

ちなみにですが、持ち家だとしても知識や資格が無い状態でスイッチ交換をしてしまうと、漏電や火事を引き起こしてしまう可能性があるので絶対にダメです。

多少の出費が出てしまうかもしれませんが、安全を考慮ししっかりと対処するようにしましょう。

②スイッチ交換の費用

スイッチ交換の費用は業者によって異なりますが、1箇所当たり3,000円~10,000円程度と覚えておいてください。

今お伝えした費用は1箇所の費用なので、当然2箇所スイッチ交換する際には2倍の費用が掛かります。ただし、業者に相談する事で費用をお値打ちにしてくれる可能性もあるので、見積り時に交渉してみても良いかもしれません。

というわけで、故障しているスイッチ箇所の症状や交換する箇所を事前に把握し、相談するようにしましょう。

続いては、スイッチ交換対応してくれる業者について解説していきます。

③スイッチ交換対応可能な業者

持ち家の場合と賃貸物件の場合で対方法が異なりますので、各自解説させて頂きます。

持ち家の場合、コンセント交換する際には町の電気屋さんに依頼するか、ネットを使用して業者に依頼するかの2択になります。

町の電気屋さんの場合、スイッチ交換のみだと引き受けてくれない、もしくは非常に長く待たされる可能性があります。とはいえ、すぐに対応してくれる電気屋さんもあると思いますので、数件問合せてみましょう。

もう一つは、ネットを使用し業者を探す方法です。

中でもおすすめなのは「くらしのマーケット」さんです。

くらしのマーケットさんは、サービスを利用したユーザーの口コミや満足度、具体的なサービスや料金を簡単に徹底比較できる素晴らしいサイトのことです。
コンセント交換はもちろんのこと、ハウスクリーニングや家事代行、不用品回収、引越しなどの暮らしのサービスをオンラインで予約することができます。

アパートやマンション等の賃貸物件の場合、自分で業者探しをするのではなく、まず最初に大家さんか管理会社に連絡するようにして下さい。一般的には大家さんや管理会社が代わりに工事業者の手配をしてくれるケースが多いですね。

その際、スイッチ交換費用が実費になるようであれば、事前に工事費用を確認しましょう。

④スイッチ交換工解説

それでは、実際にスイッチ交換工事がどのように行われるのか実践形式で解説させて頂きます。

再度お伝えしますが、スイッチ交換は資格が無いとできない工事です。

「めっちゃ簡単そうだし、私でもできそう!」と思っても、実際は大変危険なので資格のない方は絶対にしないようにして下さい。万が一事故が起きてしまっても当方では責任が取れませんので、ご了承の程宜しくお願い致します。

それでは、順番に解説していきます。

今回は玄関照明器具のスイッチを例として解説させて頂きます。

まず最初に、スイッチの故障箇所を確認してみましょう。

事例としてはスイッチを入れても反応しない場合や、スイッチを押したら戻ってしまうケースが多いですね。

今回のケースでは、玄関照明器具のランプを新品に交換しても点灯しないので、スイッチの内部に異常があり正常に点灯しない可能性が高いです。

実際にスイッチを入れてみても、ランプが点灯しないので今の段階ではスイッチが怪しいですね。ちなみにですが、ランプとスイッチを交換しても点灯しない場合、消去法として照明器具が故障している場合があります。

なので、もし照明器具が点灯しない場合、基本的にはランプ・スイッチ・照明器具の順に調べることで、効率よく原因を探し出すことができます。

今回ご紹介する玄関照明器具はランプを新品に交換しても点灯しないので、一度スイッチを交換し正常に点灯するか確認していきましょう。

それでは、スイッチの裏側を確認する為取外していきます。

以前、別動画でご紹介したコンセント取替と同様に、カバープレート、プレート枠、金枠の順番に取外していきます。

スイッチの裏側はこのような構造となっています。今回交換するスイッチは一番上部の玄関照明器具用スイッチです。

今現在はブレーカーを切っていないので、各スイッチには電気が流れています。

判断方法としては、検電器をあてることで光や音によって電気の有無を判断することができます。

また、スイッチが壊れているかどうか判断する際には、器具線に検電器をかざしながらスイッチを入れてみましょう。

ちなみに、器具線とは玄関照明器具と繋がっている線と覚えておいてください。つまり、スイッチを押すことによってスイッチ内部が繋がり、電気を照明器具まで送り点灯させるという訳です。

玄関照明スイッチを入れても、器具線に検電器の反応がありません。ということは、玄関照明スイッチが正常に作動していないという事が分かりますね。逆に、正常に作動する屋外照明のスイッチを入れると光や音で教えてくれます。

おそらく、玄関照明が点灯しない理由はスイッチ内部の故障が原因かと思われます。それでは、スイッチ交換する前に適応しているブレーカーを探し出し落としましょう。

ブレーカーを落とす理由は、電気が流れている状態でスイッチ交換しようとすると、漏電してしまう危険があるので、スイッチ交換する前には必ずブレーカーを落として下さい。

交換するスイッチに該当するブレーカーを探す為、順番にブレーカーを落としていきましょう。

分電盤はご家庭によっても設置場所が異なる場合があり、玄関か台所、洗面所の上部等に設置してあります。

また、このようにブレーカーが何に対応しているのか記載してある場合があります。明記していない場合には、一つずつブレーカーを順番に落とし確認しましょう。

注意点としては、ブレーカーを落とす前に必ずお客様の承諾を取るようにして下さい。TVの録画やPCを使用している場合があるので、必ず確認するようにしましょう。

ブレーカーを落とした後検電器で確認します。光や音の反応がなければOKです。もし、ブレーカーを落としても検電器が反応する場合、違うブレーカーを落とし同じように検電器で確認して下さい。

それでは、検電器で確認した後は、故障しているスイッチの裏側に差さっている配線を抜いていきます。

黒い線が非接地線です。

この黒い線にはブレーカーが入っている状態であれば電気がきているので、玄関照明スイッチのように各スイッチに電気を供給する必要があります。

その場合、「渡り線」を作成し取り付けることで、各スイッチに電気を供給することができます。

逆側についている配線は「照明器具線」です。

配線を取外す前に、事前に配線ミスを防止する方法をお伝えします。

今回玄関照明スイッチを交換するのですが、何も考えずに配線を取外してしまうと、新しく取り付けるスイッチに配線を挿し込む際、どちらに挿し込めばいいか分からなくなってしまう恐れがあります。

そうならない為にも、交換する前に玄関照明スイッチや配線に目印を付けておくようにしましょう。

例えば、黒い線が差さっている所にマジックで色を付けたり、マスキングテープを貼ったりして印をつけておきます。また玄関照明器具の配線にも印をつけておくようにしましょう。

そうすることで、新しくスイッチを交換する際、配線をどちらに挿し込めばいいか判断する事ができます。というわけで、黒い線が刺さっている方に目印を付けておきましょう。

目印をつけたら、小さいマイナスドライバーで配線を抜いていきます。

こちらのくぼみにマイナスドライバーを奥まで挿し込み、「カチッ」と音が鳴るまで差し込んでください。

以前、コンセント動画でも解説しましたが、くぼみにマイナスドライバーを挿すとき、力を強く入れ過ぎると本体側が破損してしまう恐れがあります。なので「カチッ」と音が鳴るまでゆっくりと力を入れながら挿し込んでください。

配線を抜き終わったら、金枠に付いているスイッチを取外していきます。取外す方法としては、マイナスドライバーを使用します。

金枠のこちらの隙間に挿し込み、ドライバーを回転させることで、固定部分を解除する事ができます。スイッチを正面に見て上部は反時計回り、下部は時計回りに回すと取外すことができます。

故障したスイッチを取外したら、新しいスイッチを取り付けていきます。

取り付ける際には、まず先にこちら側(右側)をスイッチに固定します。

その後、スイッチがズレないように、片手で金枠とスイッチを押し付け合いながら固定するとズレにくいです。

スイッチを固定した状態で、上部を時計回し、下部を反時計回しするとこちらの固定部が締め付けられ固定されます。

固定した後は、先程抜いた配線を挿し込んでいきましょう。

取外したスイッチと新しく取り付けたスイッチの方向を同じ向きにし、どちらの配線が接続されていたか確認します。

ちなみにですが、スイッチの表面に刻印されているメーカー名が正しく読めるのが正しい向きです。例えば、このように、メーカー名が逆さまになり読めない場合は、間違えて取付けてしまっていると判断して頂いて構いません。

というわけで、しっかりとメーカーの刻印が正しく読める状態で取り付けるようにしましょう。

それでは、黒い線と白い線を挿し込んでいきます。

これで、スイッチ交換が終了しました。後はこちらを復旧していきましょう。

まずは、スイッチ金枠の上下をビスで固定していきます。

上部を軽く入れた後、下部のビスを固定していきます。ある程度固定したら水平器を使用し水平をとりながら取り付けていきます。

取付け終わったら、プレート枠を取り付けていきます。上下のビスを締めカバープレートを取付ければ終了です。

点灯点検をする前には、念の為スイッチを切にした状態でブレーカーを入れるようにして下さい。スイッチを入れた状態でブレーカーを入れると、一気に電流が流れ照明器具やランプに影響を与え故障してしまう恐れがあります。

以上のことから、点灯点検をする前にはスイッチを切った状態で入れるようにして下さい。ブレーカーを入れ先程点灯しなかった玄関照明のスイッチを入れ確認ができたら終了です。

まとめ

今回は「スイッチ交換」について解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

知識や経験があれば、比較的簡単に取り替えることができます。

とはいえ、スイッチ交換工事は第二種電気工事士、または第一種電気工事士の資格が必要なので、いくら簡単だからとは言え、無資格の方は交換しないようにして下さい。

資格を所持している方であれば、スイッチ交換のみ対応すればいいのではなく、挨拶、身だしなみ、言葉遣い、工事後の清掃をしっかりと行い、施工という部分以外でもお客様に満足して頂くようにしましょう。

また、でんきの学校ではスイッチ交換工事の他にも「エアコン取付工事」を全面的にオススメしています。なぜなら「エアコン取付工事」は案件数や工事単価等を考慮すると、さまざまな工事の中でも一番稼ぎやすいからです。

それに、エアコン取付工事はどんなに不況だとしても、安定した収入を得られる価値のある仕事なのでオススメしています。

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